「ワッツオンライン」コラムのレポーター“まつ”です。
そろそろ春の引越しシーズン。というわけで、今回はカビや汚れを防ぐ「抗菌マスキングテープ」に注目。
抗菌マステ大好きなまつが、「貼っておいて、ほんっとーに良かった!」という場所と「貼って失敗しちゃったかも…」という場所の両方を、正直に告白します。
100均ワッツの抗菌マステ
写真左から
- 商品名:マスキングテープ抗菌剤配合15mm×7m 333281
- サイズ:約 15mm × 7m
- 備考:日本製
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4969757152850
- 商品名:マスキングテープ抗菌剤配合30mm×3.5m 333282
- サイズ:約 30mm × 3.5m
- 備考:日本製
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4969757152867
写真左から
- 商品名:マスキングテープ抗菌入15X10 344145
- サイズ:約 15mm × 10m
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4968583212165
- 商品名:マスキングテープ抗菌剤入30X7 344146
- サイズ:約 30mm × 7m
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4968583212172
2種類の抗菌マステを見比べてみた
抗菌マステが2シリーズあったので、15mm幅のものを並べて見比べてみました。
左の「マスキングテープ抗菌剤配合15mm×7m」は日本製で、長さは7m。
右の「マスキングテープ抗菌入15X10 344145」は中国製で、長さは10m。
ポイントとしては、日本製にこだわるか、コスパにこだわるか、といったところでしょうか。
ぐっと近づいてみました。
ちょっとテープの質感が違うのがわかります。
左の「マスキングテープ抗菌剤配合15mm×7m」は日本製だからなのか、和紙っぽい見た目です。
とはいえ、どちらも少し使った限りでは、貼りやすさや粘着力に大きな差はありませんでした。
うーん、もう好みで選ぶしかないですかねえ。
ちなみに、両シリーズとも15mm幅と30mm幅があります。
上の写真のように幅が変わるので、貼りたい場所に合わせて使い分けてくださいね。
「抗菌マステを貼っておいて良かった」と心底思った場所
そう! それは、キッチンのコーキングです。
上の写真を見ていただければおわかりかと思いますが…。
キッチンの油がはねるところ、生ゴミを扱うところは、もう本当に「貼っておいて良かった〜!」と思っています。
うちはキッチンを使うのがまつだけではないので、気づいたらシミができているんです。
場合によっては気づくのが遅れて、しっかりこびりついていることも…。
でも、抗菌マステを貼ってあったから大丈夫!
抗菌マステをぺろりとはがしたら、真っ白なコーキングが現れました。良かった…。
コーキングはシミがつくと取るのが大変なので、抗菌マステの本領発揮です。
キッチンに抗菌マステを貼ってみよう!
①貼る前にしっかり拭き掃除
抗菌マステがしっかり貼れるように、掃除をします。特に油汚れは、アルカリ性洗剤などを使ってしっかり拭きとっておくのがポイント。
②ロールのまま貼っていく
マステを貼るときは、ロール本体を持ってピンと張りながら貼っていくとキレイに仕上がります。先にカットすると、凄く貼りにくいので注意!
③反対の手で密着させていく
利き手にロールを持って貼りながら、反対側の手で抗菌マステをコーキング部分にしっかり密着させていきます。ポイントは、貼ったそばから即密着!
貼りにくいすみっこなどは、細かく分けながら貼っていくと良いですよ♪
ポイントは、細かいことを気にしないこと。多少曲がっていてもOK。コーキングさえカバーされていれば問題なし!
意外と他の人は、マステが貼ってあることすら気づかなかったりします。
お風呂場の出入り口でも抗菌マステが活躍!
まつがキッチンの次に絶対に抗菌マステを貼っておきたい場所が、洗面所。特に、お風呂場の出入り口です!
ホコリが水に濡れてこびりつきやすく、さらにそこからカビが生えやすいので、もうマストです!!
幅がある場所なので、30mmの幅広マステを使いました。
端は向きを変えて、先に貼ったマステの上から密着。
お風呂場のドアにも貼っています。地味にホコリが溜まりやすい場所なので、あなどれません。
マステの上のお掃除に便利なハケ
- 商品名:多用途ハケ 金巻筋違型 30mm 044771
- サイズ:約 30mm幅
- 価格:110円(税込)
- JANコード:4968583506479
写真の巾木(はばき)のように、抗菌マステを貼る場所は幅の狭いところが多いので、ハンディモップだと掃除しにくいことがあります。
そんなときは、ハケがあるとホコリを取るのに便利。マステの上からササっと掃除できます♪
抗菌マステ「おすすめする場所」「しない場所」
おすすめする場所
- 油や水を使うキッチンのコーキング
- 洗面所のコーキング
- 洗面台と壁の隙間
- お風呂場の出入り口の足元
- お風呂場のドア
- 大型の家具の裏の巾木(引越し前)
油や水を使う場所や湿気の多い場所は、抗菌マステを使うのがおすすめです!
しかし、カーブしている場所など貼り替えるのが手間になる部分は、素直に掃除した方が早いかも…。
材質や形状によって貼れない場所もあるので、「使用上の注意」を読んでからお試しくださいね。
おすすめしない場所(まつの場合)
- アルミサッシのレールの下
ベランダに続く掃き出し窓はホコリが溜まりやすい部分。
そこで窓のサッシのレールの下部分に抗菌マステを貼ってみたのですが、貼り替えをサボっていたらキレイにはがせなくなってしまったんです…。
窓の開け閉めでマステが圧着されたのか、上から水をかけて掃除をしたことがいけなかったのか…。
こまめに貼り替えれば問題ないと思いますよ!
まつのように、うっかり放置する可能性がある方にはおすすめしない、というだけです♪
まつはマステに代わって、先ほどのハケでサッシを掃除中。
新生活が始まる方はもちろんですが、「去年の大掃除、面倒だったな〜」という方にもおすすめしたい、抗菌マステでした!
ちなみに、トイレ掃除ではデンタルフロスが活躍するってご存知でしたか?
>>トイレの大掃除に100均「すみっこの汚れ落とし」が大活躍!
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