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100均「すくいやすい食器」を介護歴20年以上のはっしーが試してみた

100均「すくいやすい食器」を介護歴20年以上のはっしーが試してみた

目次

「ワッツオンライン」コラムのレポーター“はっしー”です。

20年以上、父親の介護をしているはっしーにとって無視することができない商品が、100均に登場しているではないですか!

これまでの介護経験を振り返りながら「本当に介護生活に使えるか?」を試してみました。

不思議な形の「すくいやすい食器」

不思議な形の「すくいやすい食器」

写真左


写真右上


写真右下

食器洗浄機・乾燥機 OK 電子レンジ OK グリル、オーブン NG 日本製

各サイズともに、

  • 食器洗浄機・乾燥機 OK
  • 電子レンジ OK
  • グリル、オーブン NG
  • 日本製

 

L、M、Sの全てのサイズにおいて共通して、片方のフチが深めかつ内側に反っています

上の写真は「すくいやすい食器L」を真横から見たものですが、なんとも不思議な形をしています。

L、M、S全てのサイズで共通して、片方のフチ(写真左側)が深めかつ内側に反っています。

L、M、Sの全てのサイズにおいて共通して、より片側の縁が内側に反っている

こちらの写真は「すくいやすい食器L」を斜め上から見たもの。写真左側が深くなっていることがよくわかります。

他にはない不思議な形が“すくいやすい”工夫ということなのですが…

 

実際に「すくいやすい食器」を使ってみた♪

実際に「すくいやすい食器」を使ってみた

介護食や離乳食に近い形状の“ゼリー飲料”を「すくいやすい食器S」に注いで試してみます。

介護食や離乳食に近い形状の“ゼリー飲料”で試す

使うスプーンは、赤ちゃんや介護が必要な人の口の中を傷つけにくいシリコーン製のスプーン

ちなみに、シリコーンのスプーンもワッツオンラインで購入できますよ。

>>ハローべビーシリコーンスプーン 336080

キレイにゼリーをすくうことができました

浅く、つぼ部分が小さなスプーンなので、元々すくいづらいのですが…

「すくいやすい食器S」の内側に反っている部分からすくい上げるとしっかり、キレイにゼリーをすくうことができました。

手にマヒなどがある人でも、食器の中身がすくいやすいので自分で食事がしやすいかもしれませんね。

「すくいやすい食器」は食器の中身が少なくなったときに使いやすさを発揮!

「すくいやすい食器」は食器の中身が少なくなったときに使いやすさを発揮!

お皿にたくさん中身が入っているときは、どんなお皿でも比較的すくいやすいのですが、残りわずかになってからがすくいづらい、というのが育児と介護をしてきたはっしーの実感。

そこで、お皿の中身が少なくなったときのすくいやすさを「すくいやすい食器S」と「陶器の食器」で比べてみました。

陶器の食器はスプーンいっぱいにすくうことは難しかったです。

陶器の食器でもすくうことができますが、スプーンいっぱいにすくうことは難しかったです。

多くのゼリー飲料をすくうことができているのがわかります。
一方、「すくいやすい食器S」は、多くのゼリー飲料をすくうことができているのがわかります。
これはリハビリ的に人の手を借りずに食事をしたい人や自分で食事をしてみたい赤ちゃんにはうれしい結果ではないでしょうか。

もちろん、食事介助をする介護者や離乳食を与えるママやパパにも、使いやすい!

 

このアイデアグッズが100均で買えるなんて、介護が始まった約20年前にはあり得ませんでした。100均グッズも多様性の時代になっているようです。

 

100均の介護グッズを上手に活用してみては♪

>>100均ワッツの介護グッズ! 介護歴20年以上の私が試してみた結果


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