文具

鉛筆削りいらず! 100均の金属ペンシルを使ってみた

鉛筆削りいらず! 100均の金属ペンシルを使ってみた

目次

「ワッツオンライン」コラムのレポーター“まつ”です。

 一時は売り切れ続出、ネットでは幻とまで言われていた100均の「金属ペンシル」。

ワッツオンラインで取り扱いがあったので、使い心地を検証してみました!

鉛筆削りがいらない鉛筆! それが金属ペンシル

 写真左から

 

 

どちらも、次のような特徴があります♪

  • 消しゴムで消せる
  • 鉛筆削り不要(もちろん、インクも不要)
  • 鉛筆100本分相当
  • H~HB相当
  • クリップ付きなのでポケットやノートに挟める

さらに、「金属ペンシル 金属鉛筆 メタルえんぴつ ペンシルタイプ 5色(長いので、以下では『キャップタイプ』と呼びます)」は、握りやすくて転がりにくい三角設計。

こういう細かい気遣い、グッときます!

5種類の紙で書き比べ! 金属ペンシルの書き心地

「鉛筆削り不要」と言われても、そもそも書けなくちゃ意味がない!

早速、どのくらい書けるのか試していきます。

1)印刷用紙

いわゆるコピー用紙に書いてみたところ。

上2段がノックタイプで書いた文字、下2段がキャップタイプで書いた文字です。(続くほかの紙の場合も同じ)

重なった紙の上から書くと筆圧が弱めになるので薄くなります。

個人的には、下じきを敷いてそれなりに筆圧がある状態で書く方が、書きやすいし読みやすかったです。

書き心地はHの鉛筆を使っているのと似たような感じ。

「思ったよりちゃんと書ける…!」というのが素直な感想です。

キャップタイプの方が濃く書けるのは、芯が太く安定感があるからかもしれません。

2)白い便せん

薄めの白い便せんに書いたところ。

書き心地は、印刷用紙と大きく変わらず。

3)ベージュの便せん

再生紙クラフトの薄めの便せんに書いたところ。

ここまでの中で一番書きにくかったのは、こちらでした。

加えて、色がついていると薄い文字が読みにくいので、金属ペンシルと一緒に使うなら白地の紙がおすすめです。

4)厚めのハガキ

試してみる前は、結構大変なんじゃないかと思っていた上質の厚手のハガキ。

書いてみたら、意外と書きやすかったです。

5)MD用紙の白い便せん

文具メーカーの某ミドリが開発した、書き心地にこだわった「MD用紙の便せん」があったので試しに書いてみたところ、めちゃくちゃ書きやすかったです。

特に、キャップタイプの場合、HBの鉛筆で書いているくらいのスムーズさでした。

私物なので、ワッツオンラインで売っているものではないのですが、金属ペンシルの実力が発揮された感じがあったので、感動とともにお伝えします!

ここから考えると、上質のメモ帳やノートを持ち歩いている人には、金属ペンシルはぴったりかもしれません♪

 消しゴムを使ったときの消しやすさもチェック!

「ちゃんと書ける」ことを確認した後は、「ちゃんと消せる」ことも確認しなくては!

トンボのMONO消しゴムで消してみました。こちらは、ワッツオンラインでも売っていますよ♪

ノックタイプで書いた文字を消したところ。問題なく消えています。

特に力を入れることもなく、鉛筆と同じような感覚で消せました。

キャップタイプで書いた文字を消したところ。

ノックタイプで書いた文字よりも、さらに消しやすい感じがしました。

こちらは、おまけです。

「鉛筆やシャープペンシルより、水に濡れても文字がにじみにくい」という情報を見かけたので、水をたらしてみました。

上段がキャップタイプで書いた文字、下段がHBのシャープペンシルで書いた文字です。

結論、どちらもにじみませんでした。めでたし、めでたし。

 

金属ペンシルは、税込110円とは思えない驚異のコスパ。

鉛筆削り不要で便利なのはもちろんですが、鉛筆100本分も利用できるなら、不要なゴミを減らせてエコでもありますね♪

100均のおすすめ文房具は、こちらの記事でも紹介していますよ!

>>受験勉強を効率アップさせる! 基本の100均文具11選


※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。