「ワッツオンライン」コラムのレポーター“まつ”です。
一時は売り切れ続出、ネットでは幻とまで言われていた100均の「金属ペンシル」。
ワッツオンラインで取り扱いがあったので、使い心地を検証してみました!
鉛筆削りがいらない鉛筆! それが金属ペンシル
写真左から
- 商品名:金属ペンシル 金属鉛筆 メタルえんぴつノック式 2色 文房具 341157
- 色展開:ブラック(写真左)、ほかにホワイト
- 材質:芯)黒鉛、合金 本体)ABS、鉄
- 備考:ノックタイプ
- 価格:110円(税込)
- JANコード: 4560436813965
- 商品名:金属ペンシル 金属鉛筆 メタルえんぴつ ペンシルタイプ 5色 341186
- 色展開:ピンク(写真右)、ほかにブルー、イエロー、パープル、カーキ
- 材質:芯)黒鉛、合金 本体)PP
- 備考:キャップタイプ
- 価格:110円(税込)
- JANコード: 4560436813972
どちらも、次のような特徴があります♪
- 消しゴムで消せる
- 鉛筆削り不要(もちろん、インクも不要)
- 鉛筆100本分相当
- H~HB相当
- クリップ付きなのでポケットやノートに挟める
さらに、「金属ペンシル 金属鉛筆 メタルえんぴつ ペンシルタイプ 5色(長いので、以下では『キャップタイプ』と呼びます)」は、握りやすくて転がりにくい三角設計。
こういう細かい気遣い、グッときます!
5種類の紙で書き比べ! 金属ペンシルの書き心地
「鉛筆削り不要」と言われても、そもそも書けなくちゃ意味がない!
早速、どのくらい書けるのか試していきます。
1)印刷用紙
いわゆるコピー用紙に書いてみたところ。
上2段がノックタイプで書いた文字、下2段がキャップタイプで書いた文字です。(続くほかの紙の場合も同じ)
重なった紙の上から書くと筆圧が弱めになるので薄くなります。
個人的には、下じきを敷いてそれなりに筆圧がある状態で書く方が、書きやすいし読みやすかったです。
書き心地はHの鉛筆を使っているのと似たような感じ。
「思ったよりちゃんと書ける…!」というのが素直な感想です。
キャップタイプの方が濃く書けるのは、芯が太く安定感があるからかもしれません。
2)白い便せん
薄めの白い便せんに書いたところ。
書き心地は、印刷用紙と大きく変わらず。
3)ベージュの便せん
再生紙クラフトの薄めの便せんに書いたところ。
ここまでの中で一番書きにくかったのは、こちらでした。
加えて、色がついていると薄い文字が読みにくいので、金属ペンシルと一緒に使うなら白地の紙がおすすめです。
4)厚めのハガキ
試してみる前は、結構大変なんじゃないかと思っていた上質の厚手のハガキ。
書いてみたら、意外と書きやすかったです。
5)MD用紙の白い便せん
文具メーカーの某ミドリが開発した、書き心地にこだわった「MD用紙の便せん」があったので試しに書いてみたところ、めちゃくちゃ書きやすかったです。
特に、キャップタイプの場合、HBの鉛筆で書いているくらいのスムーズさでした。
私物なので、ワッツオンラインで売っているものではないのですが、金属ペンシルの実力が発揮された感じがあったので、感動とともにお伝えします!
ここから考えると、上質のメモ帳やノートを持ち歩いている人には、金属ペンシルはぴったりかもしれません♪
消しゴムを使ったときの消しやすさもチェック!
「ちゃんと書ける」ことを確認した後は、「ちゃんと消せる」ことも確認しなくては!
トンボのMONO消しゴムで消してみました。こちらは、ワッツオンラインでも売っていますよ♪
ノックタイプで書いた文字を消したところ。問題なく消えています。
特に力を入れることもなく、鉛筆と同じような感覚で消せました。
キャップタイプで書いた文字を消したところ。
ノックタイプで書いた文字よりも、さらに消しやすい感じがしました。
こちらは、おまけです。
「鉛筆やシャープペンシルより、水に濡れても文字がにじみにくい」という情報を見かけたので、水をたらしてみました。
上段がキャップタイプで書いた文字、下段がHBのシャープペンシルで書いた文字です。
結論、どちらもにじみませんでした。めでたし、めでたし。
金属ペンシルは、税込110円とは思えない驚異のコスパ。
鉛筆削り不要で便利なのはもちろんですが、鉛筆100本分も利用できるなら、不要なゴミを減らせてエコでもありますね♪
100均のおすすめ文房具は、こちらの記事でも紹介していますよ!
※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。