夏休み真最中ですが、夏休みは親にとってはさらに体力勝負の時期にもなります。毎食の食事や宿題はもちろん、ゲームやYoutubeの長時間の視聴など生活の乱れが気になってきますよね。
元気に外遊びもしてほしいですが、昨今の暑さは熱中症の危険や今はコロナも心配です。 有意義におうち時間を過ごしてほしいですが、遊びのネタを探すのも大変ですね。
そんな時にワッツでみつけたのが、実験キットです。 100円なのにしっかり楽しめるキットなので、夏休みの参考にしてください。
簡単にできるふしぎな実験キットで遊ぼう!
今回紹介するのは、「おうちでできる!プチ研究シリーズ つかめる水玉」です。
前回は同じふしぎな実験キットから、みるみる膨らむ風船を紹介しました。 粉と水が混ざると、風船が勝手に膨らんでいくという実験でしたね。 風船が割れないかドキドキした実験でしたが、今度の実験は水の玉が手に取れるようになるという実験です。 どんなからくりがあるのか気になります。
対象年齢は10歳以上。 小さな子供がいる時は、口の中にいれたりしないよう注意してくださいね。 さっそく子供と一緒に試したので、紹介していきますね。
混ぜてすくって水玉を作ろう!
つかめる水玉を作ってみましょう。 実験キット以外に用意するものはこちらです。
- 水400ml
- お湯(ぬるま湯)50ml
- 透明カップ
- 軽量カップ
- かき混ぜ棒(割りばしなど)2本
- お玉又は大さじ
- 500ml程度のボール
準備ができたら、実験を開始しましょう。
- ボウルにパウダーAを入れ、水400mlを少しずつ加えながらかき混ぜ棒でゆっくりとかき混ぜる
- 透明カップにパウダーBを入れぬるま湯50mlを少しずつ加え、かき混ぜ棒でだまがなくなるまでかき混ぜる
- 透明カップの液をお玉などですくい、そっとボウルの中に入れる
- ボウルの中の水玉を壊さないようにかき混ぜ棒で5分間ゆっくりとかき混ぜる
- 5分経ったら、お玉などで水玉をすくい出す
かき混ぜ棒は2本用意し、AとBそれぞれ分けて使いましょう。 透明カップの中に絵の具や食紅を混ぜると、カラフルな水玉を作ることもできます。
出来あがった水玉はこちらです。 うまく丸にするのが難しかったため、へんてこな形となりましたが、水玉ができましたよ。 触れるとぷにぷにと柔らかく、気持ちの良い感触です。 固める時間が短いとゆるい水玉になり壊れやすくなるのでしっかりと水につけてくださいね。
水玉ができる理由は?解説でより勉強できる!
どうして水玉がつかめるようになったのでしょうか。 実験キットには、解説もついています。
まず、水に溶けさせたパウダーAの正体は乳酸カルシウムです。 そして、パウダーBはアルギン酸ナトリウムです。 カルシウムイオンとアルギン酸イオンが出会うことで、表面部分が固くなり、ゲルの状態になります。 ゲルになったことで、手でつかめるようになったということですね。
物質と物質が混ざり合うことで変化が起こったり、触れ合うことで変化が起こったり、化学は不思議で面白いですね。
小さな粒を紐のようにつなげると、こんな形にもなります。 色をつけたり、形を作ったり、固める時間を変えたりなどいろいろ遊べる実験です。
おうち時間アイテムはワッツで揃えよう!
おうちでできるプチ研究シリーズつかめる水玉を紹介しました。 ワッツで買えるふしぎな実験キットは、子供も大人も楽しめる商品ですね。
今回の水玉は、色をつけたりなどいろいろ遊びやすいのもポイントです。 ぷにぷにが気持ち良いので、ずっと触っていたくなる水玉でした。 長い夏休みを子どもとどう過ごそうか考えている人は、ぜひ試してください。
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