使おうと思った時に、あるべき場所に道具がない! こんな時、ちょっとストレスを感じてしまいますよね。
でも、あらかじめ、そこに戻っていないことが分かれば「使った人、元に戻しておいて」と事前に声かけすることができます。我が家ではリビングの文房具収納を「見える」収納方法に変更しました。
今回はリビング設置した文房具収納ボードを作ったレビューをします。 材料はすべてワッツ(Watts)で入手したモノです。作業時間20分程度で、その後はずっと便利に使えるのでおすすめです。
道具も材料も、全部ワッツ(Watts)で揃う!
今回使ったのは、こちらの6点です。 メインとなる材料は、有孔ボード。29.7×21センチで丁度A4サイズと同じサイズです。表面はサラサラで、コルクなような色をしています。
その右は「皮ポンチ」という道具。これは有孔ボードボードの上に貼ったシートに穴あけする為に使います。その右側は、2種類のフックと木ダボです。 一番右は、粘着シートです。本来は壁にはって、お部屋をデコレーションするのに使う品物ですが、今回は有孔ボードをお化粧するのに使いました。
DIY開前に完成の姿をイメージ!ボードの縦横の向きを確認
まず、文房具の仮置きをします。有効ボードを縦横どちらの向きで使った方が良いのか、変更はできるものの、取りやすく戻しやすい位置に配置できるように完成をイメージしていきます。私は縦に使うことにしました。
白レンガ調粘着シートで、ちょっとおめかし
シートはレンガが横に積んだように見える方向に貼ります。シートの向きを確認してシート切ります。粘着シートはちょっと厚手のシールのような素材です。有孔ボードより一回り大きくサイズ取りしました。
裏面は方眼になっているので、印をつけるのも切るのもラクラク。ハサミでちょきちょきと切り、4隅に切り込みを入れます。有孔ボードをシートの上に置き、包み込むようにシートを貼ります。
ほとんど空気も入ることなく、ピタッとはることができます。100円なのにびっくりするほど使いやすく仕上がりも綺麗なのに驚きました。
有孔ボードにポコポコ楽しい穴あけ作業
次は、シートでふさがった穴を復活させます。穴は皮ポンチをを使ってポコポコ抜くことが出来ます。この作業は、エアパッキング(通称:プチプチ)をプチプチ潰すのと同じように楽しくすすめられました。楽しいから全部の穴を開けるのもあっという間です。
皮ポンチの後は、木ダボを全ての穴に通していきます。こうすることで切り抜かれたシートが穴の側面に綺麗に張り付き、シートの切れ端を処理することができます。
最後に、最初に仮置きしたとおりにフックや木ダボを有効ボードに差し込んだら完成です。
私流のフックと木ダボの使い分けですが、ハサミを掛けるのには、落ちづらく掛けやすい真鍮色の少し大きい有孔ボード用J型フックを選びました。一方、セロハンテープやシャチハタ印など安全性をそこまで重視しないモノの収納には木ダボを、ダブルクリップには同じシルバー色の有孔ボード用フックを使いました。
ちなみに、木ダボは20本入りで100円、有孔ボード用フックは10個入りで100円ととってもリーズナブルです。 フックも木ダボも接着剤を使いませんので、今後収納すべきモノが変更になった場合でも、簡単にアレンジ変更できます。
文房具収納ボードは、「見える化」に特化した収納です。元の場所に戻っていない場合は、その事実が一目瞭然。誰もが自然と元の場所に戻すようになりました。
材料はワッツ(Watts)で全部揃います。作業時間わずか20分程度で、ストレスゼロの収納が可能になります。皆さんもリビングの文房具収納に有孔ボードボードをご活用ください。
※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。