つけまつげの付け方|初心者でも失敗しない全6工程と浮かないコツを完全解説

つけまつげの付け方|初心者でも失敗しない全6工程と浮かないコツを完全解決

「つけまつげを付けるのがはじめてで、よくわからない」「手探りでおこなうのが怖い…」そんな方も多いと思います。

つけまつげは、付ける位置とのりの扱いさえ押さえれば圧倒的に失敗を減らせます。うまくいかない原因のほとんどは、不器用さではなく「のりが乾く前に付けてしまう」「軸をやわらかくしないまま付ける」といった、手順の抜けにあることが多いものです。

この記事では、台紙から外すところから仕上げまでを全6工程に分けて図解します。迷いやすい「目頭はどこまで空ければいいのか」「のりはたっぷり?薄く?」といった疑問にも、理由もあわせてお答えします。

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この記事でわかること
  • つけまつげを付ける全6工程の流れ
  • 省かないほうがよい工程と失敗しやすいポイント
  • 目頭の位置・のりの量・装着順の判断基準
  • 一重・奥二重など目の形に合わせた調整方法
  • 浮き・剥がれ・左右差などの直し方
  • まぶたに負担をかけにくい外し方とお手入れ方法
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つけまつげは消耗品で、のりやピンセットもあわせて必要になるため、ショップでの仕入れや練習用にまとめて用意したいケースがあります。ワッツのまとめ買いサイトでは、店舗での購入と異なり、必要な数量をまとめて注文できます。

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つけまつげの付け方は全6工程|まずは流れと所要時間を知っておこう

手順の細かい説明に入る前に、どんな流れで進んでいくのかを知っておきましょう。つけまつげを付ける工程は全部で6つです。どこに時間がかかり、どこが失敗の分かれ目になるのかを先に知っておくと、実際に手を動かすときに迷わなくなります。

ここでは、かかる時間の目安と、時間がないときでも省いてはいけない工程、そして手持ちのつけまつげのタイプの見分け方を見ていきましょう。

全6工程の流れと時間配分の目安

工程ごとに必要な作業を整理すると、次のようになります。所要時間は製品や慣れ方によって変わるため、あくまで作業配分の目安として見てください。

工程 初回の目安 慣れた場合 省略できるか
道具の準備 2分 30秒 —
①台紙から外す・のりを取る 1分 20秒 できない
②仮当て・カット 3分 1分 幅が合っていれば省略可
③軸を曲げ伸ばす 1分 20秒 できない
④のりを塗る 1分 20秒 できない
⑤のりを乾かす(約30秒) 30秒 30秒 絶対にできない
⑥のせる・なじませる 3分 1分 できない
仕上げ(角度調整・アイライン) 2分 30秒 省略可
合計(両目) 約15分 約5分 —

※所要時間は特定の編集部検証による実測値ではなく、作業量を把握するための目安です。製品の形状や目の形、慣れ方によって前後します。

慣れるまでは時間がかかっても問題ありません。工程を省かず、1つずつ確認しながら進めてください。

時間がなくても、この3つの工程は省かないで

出かける前で時間がないときでも、次の3つだけは省かないでください。この3つを飛ばすと、浮きや剥がれなどの失敗につながりやすくなります。

省けない工程 省くとどうなるか
③軸を曲げてやわらかくする 両端が浮いて、パカパカした状態になる
⑤のりを約30秒乾かす 接着力が出ず、数時間で剥がれてしまう
⑥装着後に自まつげごと押さえる 自まつげとのあいだに隙間ができ、二重に見える

逆に、幅がもともと合っていればカットは省けますし、アイラインでの仕上げも必須ではありません。この3つさえ守れば、ほかを簡略化しても大きくは失敗しません。

手持ちのつけまつげが「上につけるタイプ」か確認しよう

つけまつげには、自まつげの上に重ねるタイプと、自まつげの下から差し込むタイプがあります。付ける位置が正反対なので、ここだけは先に確認してください。

見た目 タイプ 付ける位置
一本につながっている フルタイプ 自まつげの上
小さな束に分かれている 部分用・束タイプ(セルフエクステ) 自まつげの下
短くて細い 下まつげ用 下まぶたの生え際

この記事の全6工程では、もっとも一般的なフルタイプを基準に紹介します。部分用や下まつげ用で手順が変わる箇所は、その都度補足します。

つけまつげを付けるのに必要な道具をそろえよう

道具は、すべてそろえないと始められないわけではありません。最低限の4点があれば付けられます。そのうえで、あると仕上がりが変わるものが3点あります。

ここでは必要な道具を2段階に分けて紹介したあと、多くの場合「お好みで」と書かれがちなのりの選び方について、タイプ別・色別の違いを見ていきましょう。のり選びは仕上がりと失敗のしやすさに直結する部分です。

まずはこの4つをそろえよう

まずは次の4点をそろえてください。

  • つけまつげ本体
  • つけまつげ用ののり(グルー): 商品に付属している場合もあります
  • 鏡:手で持たずにすむ置き型がおすすめです
  • ピンセット(または指):なくても付けられますが、あると位置を決めやすくなります

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鏡を置き型にすると、両手が空くうえ、伏し目がちになったときにまつげの生え際が見える角度をつくりやすくなります。手鏡だと片手がふさがるので、作業がやりにくくなります。

ピンセットは必須ではありません。ただし指でつまむより軸の中央を正確に持てるため、位置決めが安定します。部分用の束タイプを使う場合は、指では扱いにくいのでほぼ必須です。

なお、まつげ用として販売されているのり以外は使わないでください。 目の周りに使うことを想定していない接着剤は、健康を害するおそれがあります。

余裕があれば、この3つもそろえておこう

次の3点は、なくても付けられますが、あると仕上がりが変わります。

道具 なくても付けられるが、あると何が変わるか
眉用ハサミ つけまつげの幅を目に合わせられる。幅が合わないと不自然に見えやすいため、優先度が高い
ビューラー 自まつげを上向きにして土台を整えられる。つけまつげとの隙間が出にくくなる
アイライナー 装着後に軸と自まつげの隙間を埋められる。仕上がりが一段自然になる

このなかでは眉用ハサミの優先度がもっとも高いです。つけまつげは目の幅より長めに作られていることが多く、そのまま付けるとはみ出して不自然に見えます。刃が短く小回りの利くものを選んでください。

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のりは「筆タイプ」と「チューブタイプ」で扱いやすさが変わる

のりには大きく2種類あります。どちらでも付けられますが、扱いやすさが違います。

筆(ブラシ)タイプ チューブタイプ
量の調整 薄く均等に塗りやすい 出しすぎやすい
向いている人 初めての人 慣れている人
向いている軸 細い軸・透明の軸 太い軸
使うときの注意 ボトルの口で液の量を調整する 手の甲で試し出ししてから塗る

初めて使うなら筆タイプが扱いやすいでしょう。チューブタイプは力加減で量が変わるため、いきなり軸に塗らず、一度手の甲に出して量を確かめてから使うと失敗しにくくなります。

ここで覚えておいてほしいのは、のりの適量は製品の軸によって変わるという点です。この考え方は、あとで説明する「のりはたっぷり塗るのか、薄く塗るのか」という疑問にもつながります。

のりの色は「透明」と「黒」で仕上がりが変わる

のりには透明タイプと黒タイプがあり、乾いたあとの見え方が変わります。

透明タイプ 黒タイプ
乾いたあと 目立ちにくい アイラインのように見える
向いている仕上がり ナチュラル 華やか・盛り系
はみ出したとき 白く残って目立ちやすい 目立ちにくい

ここには少し意外な逆転があります。透明タイプは「目立たない」と思われがちですが、はみ出すと白く残って逆に目立ちます。一方、黒タイプははみ出してもアイラインのように見えるため、多少のミスが目立ちません。

初めてならナチュラルに仕上がる透明タイプ、はみ出しが不安なら黒タイプ、という選び方が目安になります。

つけまつげを付ける前にやっておくこと

仕上がりは、つけまつげを手に取る前の段階でかなり決まります。アイメイクの順番と自まつげの下準備を整えておくだけで、装着時の失敗が大きく減ります。

ここでは事前にすませておきたい3つのことを見ていきましょう。とくにアイラインを引くタイミングは、情報源によって説明が分かれる部分なので、結論をはっきりお伝えします。

アイシャドウ・アイラインなどのアイメイクを先にすませる

つけまつげは、アイメイクのいちばん最後に付けます。順番は次のとおりです。

  1. コンタクトレンズを入れる
  2. アイシャドウを塗る
  3. アイラインを軽く引く
  4. マスカラを薄く塗り、しっかり乾かす
  5. つけまつげを付ける

先にアイメイクをすませる理由は、つけまつげを付けたあとにアイシャドウを塗ると、ブラシが軸に当たって浮いてしまったり、毛にパウダーが付いて質感が変わってしまったりするためです。

マスカラを使う場合は薄く塗るのがポイントです。塗りすぎるとつけまつげがなじまず、毛に移ってつけまつげ自体を傷める原因にもなります。塗ったあとはしっかり乾かしてから次へ進んでください。

自まつげはビューラーで上げておく

自まつげが下を向いたままだと、上に重ねたつけまつげとのあいだに隙間ができ、まつげが二重に見えてしまいます。ビューラーで根元から上向きにして、土台を整えておきましょう。

カールは強くかけすぎないことが大切です。自まつげだけが急角度に上がっていると、つけまつげのカーブと合わずに浮いてしまいます。つけまつげのカールに近づける程度で十分です。

なお、目尻のまつげは通常のビューラーでは届きにくく、浮きやすい箇所です。意識して挟んでおくと、仕上がりが安定します。

アイラインは「先に引く」が基本

アイラインについては、「つけまつげの前に引く」という説明と「つけまつげのあとに引く」という説明の両方を見かけます。どちらが正しいのか迷うところですが、これは目的が違うだけです。

  • 先に引く:軸が目立たないようにするための下地として
  • あとに引く:軸と自まつげのあいだにできた隙間を埋める仕上げとして

つまり、どちらか一方を選ぶものではありません。先に軽く引いておき、付けたあとに隙間が気になったら足す、という順番がもっとも確実です。

つけまつげの付け方【全6工程】

ここからが本題です。台紙から外すところから仕上げまでを、6つの工程に分けて見ていきましょう。

各工程では「何をするか」だけでなく「なぜそうするのか」も一緒にお伝えします。理由がわかっていれば、思ったとおりにいかなかったときに自分で調整できるようになりますよ。

工程①:台紙から外して、軸に残ったのりを取る

まずは台紙からつけまつげを外します。このとき、毛束ではなく軸(根元の部分)をつまんでください。 毛を引っ張ると毛束が崩れ、元に戻らなくなります。

目尻側の軸をつまみ、ゆっくりと静かに外していきます。台紙にしっかり接着されていて外れにくいときは、軸と台座のあいだにピンセットの先を差し込み、少しずつ剥がすときれいに外せます。

外したあとは、軸に残っている台紙固定用ののりを取り除きます。この一手間をかけると軸が薄くなり、まぶたになじみやすくなります。仕上がりの自然さと、次に使うときの接着の安定につながる工程です。

工程②:目に仮当てして幅を決め、目尻側をカットする

つけまつげは目の幅より長めに作られていることが多いため、そのまま付けるとはみ出して不自然に見えます。付ける前に、一度目元へ軽く当てて幅を確認しましょう。

どこに合わせればいい?

位置を合わせるときの目安は、次の2点です。

  • つけまつげの目尻側の端を、自分の目尻に合わせる
  • 目頭側は3〜5mm空ける

目頭を空けるのは、目頭側がまぶたの動きの大きい場所だからです。ギリギリまで付けると剥がれやすくなり、軸の端が当たってチクチクすることもあります。

カットは必ず「目尻側」から

余った分は、目尻側をカットしてください。目頭側を切ってはいけません。つけまつげは目頭側の毛が細く短く作られているため、そこを切ってしまうと毛の長さが不自然につながってしまいます。

ハサミを入れるときは、刃を根元側から入れると毛がバラけにくくなります。

ここだけは気をつけて

目に当てたままハサミを使わないでください。 刃が眼球に触れる危険があります。幅を確認したら必ず一度目から外し、手元でカットしてください。

どこを切ればよいかわからなくなる場合は、「目尻から何本目の毛束まで」といった形で位置を覚えてから外すとよいでしょう。

なお、部分用・束タイプの場合はカットは不要です。使う束の数と配置で幅を調整します。

工程③:軸を曲げ伸ばしてやわらかくする

新品のつけまつげの軸は、まっすぐで硬い状態です。目のカーブは立体的なので、硬いまま付けると両端が浮いてしまいます。「パカパカ浮く」原因のひとつがここです。

軸の両端を持ち、10回ほど軽く曲げ伸ばしして、まっすぐに戻ろうとする反発力を抜いていきます。さらに指に軽く巻きつけてカーブをつけておくと、まぶたにぴったり沿うようになります。

力を入れすぎると軸が折れてしまうので、「やわらかくする」イメージで扱ってください。

部分用・束タイプの場合は、束が小さいため曲げ伸ばしは不要です。

工程④:のりを塗って、白から透明になるまで約30秒乾かす

軸全体にのりを塗ります。量の目安は軸が隠れる程度です。筆タイプなら薄く均等に、チューブタイプなら手の甲で試し出ししてから塗ってください。

いちばん大切なのは「乾かす時間」

塗った直後ののりは白く不透明です。この状態で付けてしまうと、接着力が出ないだけでなく、乾いていないのりがまぶたに付いて取れにくくなります。

約30秒おいて、のりが透明に変わってから装着してください。時間を数えるより、白から透明への変化を目で確認するほうが確実です。

なぜ30秒待つ必要があるのか

つけまつげ用ののりは、水やアルコールなどの溶剤に、粘着力のもとになる樹脂を溶かしたものです。塗った直後は溶剤が残っているため白く見えます。時間が経って溶剤が飛ぶと透明になり、残った樹脂が粘着力を発揮します。

つまり白い状態は「まだ接着力が出ていない」という合図です。この仕組みを知っておくと、気温や湿度で乾き方が変わったときにも、色を見て自分で判断できるようになります。

部分用・束タイプの場合は、束の根元にごく少量で十分です。

工程⑤:中央→目尻→目頭の順にのせる

いよいよ装着です。まず鏡を下に置いて、伏し目がちになってください。この姿勢だと、まつげの生え際がよく見えます。

軸の中央をピンセットか指で持ち、次の順番で付けていきます。

  1. 1
    自まつげの1mm上に、つけまつげの中央を置いて位置を決める
  2. 2
    目尻側を沿わせる
  3. 3
    目頭側を沿わせる
  4. 4
    自まつげごとつまんで押さえる

目には丸みがあるので、一度に全体を密着させるのは難しいです。中央で位置を決めてから、両端へ順に沿わせていくのがコツです。

つけている間は目を閉じないで

装着中に目を閉じてしまうと、まぶたが動いて位置がずれます。伏し目のまま、鏡で生え際を見ながら作業してください。

部分用・束タイプの場合は、自まつげの「下」から差し込むように付けます。 目尻側の束から1束ずつ、少し間隔を空けて配置していくと自然に仕上がります。

工程⑥:なじませて角度を整え、仕上げる

のせただけでは、まだ完成ではありません。ここでの仕上げが、自然に見えるかどうかを分けます。

自まつげごとつまんで密着させる

のりが完全に乾く前に、自まつげとつけまつげを指かピンセットで一緒につまんで、数秒押さえます。下から押し上げるようにすると、隙間が消えて一体になります。

この工程を省くと、自まつげとつけまつげのあいだに隙間が残り、まつげが二重に見えてしまいます。

毛の角度を調整する

毛を上向きに持ち上げると目が縦に大きく見え、少し押し下げると自然な印象になります。なりたい仕上がりに合わせて調整してください。

のりが完全に乾いたあとであれば、ビューラーやホットビューラーで自まつげごと軽く挟むのも効果的です。自まつげとつけまつげが一体化し、外れにくくなります。ただし強く挟むと軸が変形するので、軽く当てる程度にとどめてください。

隙間があればアイライナーで埋める

軸と自まつげのあいだに隙間が見えるときは、リキッドアイライナーで軸に沿って細く線を引くと目立たなくなります。工程②で目頭側を3〜5mm空けたことによる隙間も、ここで埋めれば自然に見えます。

これで装着は完了です。

付け方の説明が違う5つの疑問と、その結論

つけまつげの付け方を調べていると、書いてあることが正反対で戸惑うことがあるかもしれません。「目頭は空ける」と書いてあるときもあれば「ギリギリに付ける」と書いてあるときもある、といった具合です。

こうした食い違いには理由があります。多くは製品の構造の違いから生まれているもので、どちらかが間違っているわけではありません。ここでは迷いやすい5つの疑問について、なぜ説明が分かれるのかと、自分はどちらを選べばよいのかをまとめました。

疑問①:目頭はどこまで空ける?

目頭から3〜5mm空ける 目頭ギリギリまで付ける
向いている人 まぶたが重い人/ナチュラルに見せたい人 まぶたが薄い人/華やかに見せたい人
理由 目頭はまぶたの動きが大きく剥がれやすいため、空けると持ちがよい 隙間が目立たず、目の幅が広く見える
起きやすい失敗 空けすぎると隙間が目立つ 剥がれる/チクチクする/派手に見える

迷ったときは、まず3mm空けて付けてください。 隙間が気になったらアイラインで埋められるため、やり直しが利きます。逆にギリギリに付けて合わなかった場合は、外して付け直すしかありません。修正しやすいほうから試すのが安全です。

疑問②:のりはたっぷり塗る?薄く塗る?

「たっぷり」と「薄く均等に」の両方の説明があるのは、製品の軸の太さが違うためです。

軸のタイプ 適した量
太い軸(黒くしっかりした軸) やや多め。接着面が広いため量が必要
細い軸・透明の軸 薄く均等に。多いとはみ出して目立つ

共通する目安は「軸が隠れる程度」です。多すぎると乾かずにまぶたへ付着し、少なすぎると端から剥がれます。

どちらか迷うなら、少なめに塗って、端が浮いたら足すほうが失敗しにくいでしょう。多く塗りすぎた場合は、乾くのを待つか拭き取ってやり直すことになり、手間が増えます。

疑問③:中央の次は目尻?目頭?

「中央→目尻→目頭」と「中央→目頭→目尻」の両方の説明がありますが、共通しているのは「中央から始める」という点です。ここがいちばん大事なポイントといえます。

2番目以降が分かれるのは、軸の硬さによるものです。硬めの軸は先に目尻を固定したほうが沿わせやすく、やわらかい軸はどちらからでも問題ありません。

迷う場合は、浮きやすい目尻を先に固定する順番をおすすめします。

疑問④:アイラインはつけまつげの前?後?

さきほどお伝えしたとおり、これは目的が違うだけで、どちらか一方を選ぶものではありません。

  • 前に引く……軸を目立たなくする下地として
  • 後に引く……軸と自まつげの隙間を埋める仕上げとして

先に軽く引いておき、付けたあとに隙間があれば足すのがもっとも確実です。

疑問⑤:外すときはそのまま剥がす?ふやかす?

「端からめくる」という説明と「ぬるま湯やリムーバーで接着力を弱めてから外す」という説明があります。

まぶたへの負担を考えると、接着力を弱めてから外すほうが安全です。つけまつげ用ののりには水でふやける性質のものが多く、ぬるま湯を含ませたコットンを軸の上に約20秒当てるだけで、かなり外しやすくなります。

目の形別のきれいに付けるコツ

まぶたの厚みや形によって、つけまつげが浮きやすい場所や、選びやすい軸のタイプは変わります。基本の手順は同じですが、調整すべきポイントだけを押さえておくと、仕上がりと持ちが安定します。

ここでは、つまずきやすい3つのケースを見ていきましょう。

一重まぶたの場合

一重まぶたは、まぶたの厚みで軸が上から押さえられるため、毛先が下を向きやすく、端から取れやすい傾向があります。

対策は2つです。ひとつは、軸がしっかりした太めのタイプを選ぶこと。細くやわらかい軸だとまぶたの重みに負けてしまいます。もうひとつは、目頭を4〜5mmとやや広めに空け、中央から目尻を中心に接着することです。目頭側はまぶたが厚く動きも大きいため、無理に付けると浮きの起点になります。

装着後は、自まつげごと下から押し上げて密着させる工程を、いつもより丁寧に行ってください。

奥二重まぶたの場合

奥二重は、まぶたの折り込み部分に軸が挟まりやすく、角度が不自然になったり、当たって痛みが出たりすることがあります。

こうした場合は、軸が細くやわらかいタイプか、部分用(束タイプ)が向いています。折り込み部分の邪魔になりにくいためです。

付ける位置は基本どおり自まつげの1mm上ですが、装着後に自まつげと一緒にビューラーで軽く持ち上げると、折り込みのラインを隠さずに目元を強調できます。

まぶたが下がって生え際が見えにくい場合

年齢やむくみでまぶたの皮膚が被さっていると、伏し目にしても生え際が見えず、位置が定まらないことがあります。

このときは、空いているほうの手の指で、眉の下あたりを軽く上へ引き上げながら装着してください。生え際が見える状態をつくってから付けるのがポイントです。鏡は基本どおり下に置いたままで構いません。引き上げる力は強くせず、皮膚が動く程度にとどめてください。

毛足が長すぎるものやカールの強いものは、まぶたに当たって浮きやすくなります。ナチュラルなカーブのタイプを選ぶと収まりがよくなります。

左右をそろえて付けるコツ

「なんとなく不自然に見える」原因のなかで、本人がもっとも気づきにくいのが左右差です。利き手側だけうまく付けられ、反対側の位置や角度が甘くなることで、正面から見たときにずれて見えてしまいます。

左右差は意識するだけでかなり防げます。ここでは3つのコツを紹介します。

利き手と逆の目から先に付ける

右利きの人なら右目から、左利きの人なら左目から付けてください。利き手で作業しにくいほうの目です。

理由は、付けにくい側の仕上がりに、付けやすい側を合わせるほうが結果的にそろうためです。得意な側から始めると、2つ目が1つ目ほどうまく付けられず、差がそのまま残ってしまいます。

集中力のある1回目を難しいほうに使う、という意味でも理にかなっています。

目尻を基準点にして左右同じ位置に合わせる

左右で基準を変えないことが大切です。「目尻に合わせる」か「目頭から3mm空ける」のどちらかを決めたら、両目で同じ基準を使ってください。

1つ目を付けたあとは、目を開けた状態で1つ目を見ながら2つ目の位置を決めます。また、工程②のカットの段階で左右とも同じ幅に切っておくことも、左右差の予防になります。

正面と伏し目の2回、チェックしよう

付け終わったら、2つの角度で確認してください。

確認する角度 見るポイント
正面から 左右の高さ、毛の角度がそろっているか
伏し目にして 軸が浮いていないか、自まつげとの隙間がないか

正面から見てそろっていても、伏し目にすると片側だけ軸が浮いていることがあります。置き型の鏡なら両手が空くため、この確認がしやすくなります。

ずれが見つかっても、のりが乾く前なら押さえ直しで修正できます。 気づいた時点ですぐ直してください。

タイプ別に変わるのはこの工程だけ

つけまつげのタイプが違っても、手順の大部分は共通です。変わるのは、付ける位置・カットの要否・軸の曲げ伸ばしの要否・のりの量・装着の順番に限られます。

自分のタイプで変わる点だけを確認したいときは、次の表で見比べてみてください。

工程 フルタイプ 部分用・束タイプ 下まつげ用
付ける位置 自まつげの上 自まつげの下 下まぶたの生え際
カット 目幅に合わせて必要 不要 ほぼ不要
軸の曲げ伸ばし 必要 不要 不要
のりの量 軸が隠れる程度 束の根元にごく少量 ごく少量
使う道具 指またはピンセット ピンセット推奨 ピンセット必須
付ける順番 中央→目尻→目頭 目尻側から1束ずつ 外側から1束ずつ

フルタイプ:自まつげの「上」に重ねる

一本につながっている、もっとも一般的なタイプです。自まつげの1mm上に重ねるように付けます。

目幅に合わせたカットが必要で、軸の曲げ伸ばしも欠かせません。のりは軸が隠れる程度を全体に塗ります。この記事の全6工程はこのタイプを基準に書いているので、追加で確認することはありません。

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部分用・束タイプ:自まつげの「下」から付ける

小さな束に分かれているタイプは、自まつげの下側から差し込むように付けます。フルタイプと位置が正反対である点が、もっとも注意すべきポイントです。

カットと軸の曲げ伸ばしは不要で、のりは束の根元にごく少量。指では扱いにくいため、ピンセットがほぼ必須になります。

付けるときは目尻側から1束ずつ、少し間隔を空けて配置します。長さの違う束が入っている場合は、長いものを目尻側に配置すると自然な形になります。

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下まつげ用:下まぶたの生え際に付ける

短くて細いタイプです。下まぶたの生え際に、外側から1束ずつ付けていきます。のりはごく少量で、ピンセットは必須です。

下まぶたは皮膚が薄く動きも大きいため、のりが多いと違和感が出やすくなります。上まつげとセットで使う場合は、上を先に付けてバランスを見てから下を付けると調整しやすくなります。

のりを使わないタイプは工程④が不要になる

最近は、液体ののりを使わずに装着するタイプもあります。代表的なのが、磁石で留めるマグネットタイプと、軸にあらかじめ粘着剤が付いているタイプです。

これらはのりを塗って乾かす工程(工程④)が不要になるため、手順が変わります。

マグネットタイプ 粘着剤付きタイプ
留め方 磁石の力で留める 軸の粘着剤で貼る
のりの工程 不要 不要
位置の直し方 磁石を離してから付け直す 端から静かに持ち上げて直す
注意点 製品ごとに留め方が変わる 接着面に指で触れない

マグネットタイプには、2枚のつけまつげで自まつげを上下から挟むものと、専用のアイライナーを引いてその上に貼り付けるものがあります。留め方が製品によって大きく変わるので、必ず手持ちの製品の説明を確認してください。

粘着剤付きタイプは、台紙から外したあと、のりの工程を飛ばしてそのまま自まつげの1mm上にのせます。軸の接着面を指で触ると皮脂が付いて粘着力が落ちるので、ピンセットで扱うのが確実です。

なお、これらのタイプでも、台紙から外す・仮当てで位置を決める・装着後に自まつげごと押さえる、という工程は共通です。

うまくいかないときの原因と直し方

最初から一度でうまく付けられなくても問題ありません。大切なのは、うまくいかなかったときに原因がわかることです。原因さえつかめれば、次はきっとうまくいきます。

ここでは起こりやすい症状ごとに、原因・その場での直し方・次回の予防をまとめました。まずは一覧で確認してみてください。

症状 主な原因 その場の対処
両端が浮く 軸の曲げ伸ばし不足 外して軸を曲げ直す
すぐ取れる のりが乾く前に付けた 塗り直して透明になるまで待つ
目頭がチクチクする 目頭ギリギリに付けている 3〜5mm内側にずらす
隙間ができる 押さえていない/位置が高い 下から押し上げて密着させる
不自然に見える 幅が合っていない 目尻側をカットする
左右がそろわない 利き手側だけ正確 甘いほうを付け直す
のりが白く残った 量が多すぎた 完全に乾かしてから落とす
まぶたにのりが付いた 乾く前にまぶたへ触れた ぬるま湯でふやかす

両端が浮く・パカパカする

原因のほとんどは軸の曲げ伸ばし不足です。新品の軸はまっすぐなので、目のカーブに沿わないまま接着されてしまっています。

のりがまだ乾いていない段階なら、端を数秒押さえ直すだけで直ることもあります。すでに乾いている場合は、いったん外して軸を10回ほど曲げ伸ばしし、指でカーブをつけてから付け直してください。

次回は工程③を省略しないことが予防になります。

すぐ取れる・数時間で剥がれた

よくある原因のひとつは、のりが乾く前に付けたことです。白く不透明な状態で装着すると接着力が出ず、まぶたの動きで剥がれてしまいます。

外して軸ののりを取り除き、塗り直して透明になるまで待ってから付け直してください。

また、目頭・目尻の接着不足も原因になります。剥がれは端から始まるため、端は重点的に塗るようにしましょう。

目頭が浮いてチクチクする

目頭ギリギリまで付けていることが原因です。目頭はまぶたの動きが大きいため、軸の端が皮膚に当たって違和感や痛みが出ます。

目頭側だけを外し、3〜5mm内側にずらして付け直してください。次回は最初から目頭を空けて付け、生じた隙間はアイラインで埋めましょう。

なお、痛みが続く場合は使用を中止してください。

自まつげとの間に隙間があって二重に見える

装着位置が高すぎるか、装着後に押さえていないことが原因です。

のりが乾く前であれば、自まつげごと下から押し上げてつまむことで密着させられます。すでに乾いている場合は、アイライナーで隙間を埋めるのがおすすめです。

次回は自まつげの1mm上を狙い、装着直後に必ず自まつげごと押さえてください。

つけまつげをしているのがバレる・不自然に見える

次の3つのいずれかが原因です。

原因 対処
幅が目からはみ出している 目尻側をカットして幅を合わせる
カールが自まつげと合っていない 指で押し下げて角度を調整する
軸が目立っている アイラインを軸に沿って引いてなじませる

次回は仮当ての工程を省略しないことが、もっとも効果的な予防になります。

左右の高さ・角度が違う

利き手側だけ正確に付けられていることが原因です。

対処のコツは、両方を直そうとしないことです。両方に手を入れると基準がぶれてしまいます。仕上がりの甘いほうを外し、もう一方に合わせて付け直してください。

次回は利き手と逆の目から先に付け、左右で同じ基準を使いましょう。

のりがはみ出して白く残った

のりの量が多すぎたか、乾く前に触ったことが原因です。

対処は、完全に乾いてから綿棒で軽くこすることです。乾く前にこすると広がってしまい、かえって悪化します。

次回は軸が隠れる程度に量をとどめてください。はみ出しが気になるようであれば、黒タイプののりに変えるという選択肢もあります。

まぶたにのりがくっついて取れない

乾いていないのりがまぶたに触れたことが原因です。

無理に剥がさないでください。 皮膚を傷めます。ぬるま湯を含ませたコットンを当ててふやかしてから、こすらずに優しく拭き取ります。

次回は約30秒待って透明になってから装着すること、のりを軸の上面ではなく軸そのものに塗ることで防げます。

一日取れないようにするコツ

きれいに付けられても、外出中に取れてしまっては台無しです。持ちのよさは、付けるときのちょっとした工夫で大きく変わります。

剥がれは必ず端から始まります。これをふまえた3つの対策を紹介します。

目頭と目尻にのりを重点的に置く

目頭はまぶたの動きが大きく、目尻は皮膚が引っ張られやすい場所です。どちらも剥がれの起点になります。

中央よりも端の接着を厚くするイメージで、塗る量を端だけ気持ち多めにしてください。装着後も、端を数秒長めに押さえておくと安定します。

ただし多すぎると乾かずにまぶたへ付着するので、あくまで「気持ち多め」にとどめてください。

装着後にビューラーで自まつげごと挟む

のりが完全に乾いてから、ビューラーやホットビューラーで自まつげとつけまつげを一緒に軽く挟みます。二つが一体化し、外れにくくなります。

カールがそろうことで見た目の自然さも増すため、持ちと仕上がりの両方に効果がある方法です。強く挟むと軸が変形するので、軽く当てる程度にしてください。

外出先で取れたときの応急処置

片方の端だけ浮いてしまったときは、のりを持っていれば端に少量足して押さえると元に戻せます。

のりがない場合は、無理に貼り直そうとせず、いったん外して持ち帰るほうが安全です。中途半端に浮いた状態のほうが目立ってしまいます。

長時間の外出や、汗をかく予定があるときは、小さなのりを持ち歩いておくと安心です。

つけまつげの外し方・お手入れ・保管

付けた日の夜には、必ず外す作業が待っています。ここを雑にすると、まぶたの皮膚を傷めたり、つけまつげが使えなくなったりします。

繰り返し使えるアイテムなので、外し方とお手入れは次に付けるときの仕上がりにも関わってきます。

接着力を弱めてから、目尻側から外す

そのまま引っ張ると、まぶたの皮膚に負担がかかります。次の手順で外してください。

  1. 1
    ぬるま湯を含ませたコットン、または専用のリムーバーを軸の上に約20秒当てる
  2. 2
    接着力がゆるんだら、目尻側を指でつまむ
  3. 3
    めくるように、ゆっくり優しく外す

このときも毛束ではなく軸を持ってください。 勢いよく引っ張ると毛束が壊れ、再び使えなくなります。

自まつげが一緒に引っぱられる感覚があるときは、まだ接着力が残っている合図です。無理をせず、もう少しふやかしてから外してください。

なお、まつげエクステをしている場合は、エクステが取れないタイプのリムーバーを選びましょう。

軸に残ったのりを取り除く

外したらすぐに、軸に残っているのりをピンセットで優しくはがします。乾いたのりは端からつまむと、まとめてきれいに取れます。

のりが残ったまま保管すると軸が厚くなり、次に付けたときに浮きやすくなります。ここを丁寧にやるかどうかで、次回の仕上がりがはっきり変わります。

このときも毛を引っ張らないよう、軸だけを持って作業してください。

クレンジングで洗ってもいいのか

オイルクレンジングの使用は避けてください。 つけまつげは、毛束を軸に接着してつくられています。オイルはその接着部分をゆるめてしまうため、毛がバラバラに抜けて一度で使えなくなることがあります。

そのうえで、洗ってよいかどうかは製品によって見解が分かれるところです。手作業でつくられた繊細な製品では、クレンジング自体を使わないよう案内されていることがあります。一方、部分用のセルフエクステタイプには、オフの際に専用リムーバーを使うことを前提とした製品もあります。

迷ったときは、手持ちの製品の説明に従うのがもっとも確実です。 説明が見当たらない場合は、クレンジングを使わず、のりの除去だけにとどめるのが安全です。汚れが気になってきたときは、洗うよりも交換を検討したほうが、結果的にきれいな目元を保てます。

元のケースに戻して保管する/交換の目安

保管は、購入時に入っていたクリアケースに戻すのが基本です。軸が変形しないよう、ものが乗る場所や潰れる場所には置かないでください。

交換のサインは次の4つです。

  • 毛が抜けてきた
  • 汚れが目立ってきた
  • 軸が変形して元に戻らない
  • 付けても浮くようになった

見た目に問題がなくても、汚れが蓄積したものを使い続けると目元のトラブルにつながります。気になってきたら早めに交換してください。

つけまつげを安全に使うために避けたいこと

目の周りに接着剤を使うので、安全面にも気を配っておきたいところです。ここでは避けたい行動を5つにまとめました。

それぞれ「なぜだめなのか」「代わりにどうするか」までお伝えします。

目に乗せたままハサミを入れない

仮当てしたままカットしようとすると、刃が眼球に触れる危険があります。

幅を確認したら、必ず一度目から外して手元でカットしてください。どこを切るかわからなくなる場合は、目尻から何本目の毛束までか、といった位置を覚えてから外しましょう。

乾いていないのりのまま装着しない

白く不透明な状態ののりがまぶたに付くと、固まって取れにくくなります。無理に剥がすと皮膚を傷めます。

必ず透明に変わってから装着してください。万が一まぶたに付いてしまったときは、ぬるま湯を含ませたコットンでふやかしてから優しく拭き取ります。こすらないことが大切です。

無理に引っ張って外さない

接着したまま強く引っ張ると、まぶたの皮膚に負担がかかります。毛束が壊れて再使用できなくなる原因にもなります。

ぬるま湯や専用リムーバーで接着力を弱めてから、軸を持って優しく外してください。

汚れたまま繰り返し使わない

のりの残りやアイシャドウの粉が蓄積した状態で使い続けると、目元のトラブルにつながるおそれがあります。

使用後は毎回のりを取り除き、ケースに戻してください。交換のサインが出たら早めに取り替えましょう。また、他人との共用は避けてください。

コンタクトレンズは「メイクを落とす前」に外す

コンタクトレンズを使っている方は、つける順番だけでなく外す順番にも注意が必要です。

タイミング 正しい順番
朝(つけるとき) 手を洗う → コンタクトを入れる → アイメイク → つけまつげ
夜(外すとき) 手を洗う → コンタクトを外す → つけまつげを外す → メイクを落とす

レンズをつけたままクレンジングをすると、クレンジング剤やふやけたのりがレンズに付着し、レンズと眼球のあいだに入り込むおそれがあります。眼科でも「メイクの前に入れて、メイクを落とす前に外す」ことがすすめられています。

異常が出たら使用を中止する

次のような症状が出たときは、すぐに使用を中止してください。

  • のりが目に入った
  • しみる、痛みがある
  • 充血した
  • まぶたが赤くなった、腫れた、かゆみが出た

のりが目に入ったときはこすらず、清潔な水で十分に洗い流してください。そのうえで、症状が続くようであれば眼科を受診してください。 我慢して使い続けないことが大切です。

なお、つけまつげ用の接着剤は、有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律によって、ホルムアルデヒドの溶出量に基準が設けられています。ただし基準を満たしていても、体質によって合わない場合はあります。

初めて使うのりで不安がある場合は、腕の内側など目立たない部分で試してから使う方法もあります。天然ゴム(ラテックス)にアレルギーがある方は、成分表示を確認してから使用してください。

つけまつげの付け方に関するよくある質問

最後に、装着した当日から翌日にかけて出てきやすい疑問をまとめました。

つけまつげは何回くらい繰り返し使えますか?

繰り返し使えます。回数は製品と扱い方によって変わるので一概にはいえませんが、毛が抜けてきた・汚れが目立つ・軸が変形したといったサインが出たら交換してください。

毎回のりを取り除いてケースに戻すことで、長く使えるようになります。

まつげパーマやまつげエクステをしていても使えますか?

どちらも併用できますが、まつげエクステの場合は注意点があります。

まつげパーマの場合は、自まつげがすでにカールしている分、土台が整っていてむしろ付けやすくなります。

まつげエクステの場合は、エクステの毛に直接のりを付けないでください。 外すときにつけまつげののりがエクステに絡まり、エクステごと、あるいは自まつげごと引き抜いてしまうおそれがあります。エクステの根元から少し離した位置に付けるか、隙間を埋める部分用タイプをごく少量だけ使うのが安全です。

外すときは、ぬるま湯で十分にふやかしてから、慎重にオフしてください。リムーバーを使う場合は、エクステが取れないタイプを選びましょう。

なお、まつげエクステについては、施術による目のトラブルの相談が消費生活センターに寄せられており、厚生労働省も注意を呼びかけています。違和感があるときは無理に併用しないでください。

つけまつげを付けたあとにビューラーを使ってもいいですか?

使えます。のりが完全に乾いてから、自まつげとつけまつげを一緒に軽く挟むと密着して外れにくくなります。

ただし強く挟むと軸が変形するので、軽く当てる程度にとどめてくださいね。

毎日使っても問題ありませんか?

毎日使っても大丈夫です。ただし外すときの摩擦がまぶたへの負担になるので、接着力を弱めてから外すことを忘れないでください。

違和感や赤みが出たときは、使用を休んでください。清潔な状態を保つことも大切です。

一重・奥二重でもきれいに付けられますか?

付けられます。

まぶたが重い分、目頭側が剥がれやすい傾向があるため、目頭はやや広めに空け、中央から目尻を中心に接着すると持ちがよくなります。選ぶ軸のタイプも一重と奥二重で変わるので、

つけまつげ用ののりがないとき、ほかのもので代用できますか?

代用しないでください。 まつげ用以外の接着剤は目の周りへの使用を想定しておらず、健康を害するおそれがあります。

必ず、まつげ用として販売されているのりを使用してください。

付けるのに慣れるまでの目安はありますか?

慣れるまでの回数には個人差があります。最初は時間に余裕のある日に、工程を省かず練習するのがおすすめです。

失敗した場合は、前述の「うまくいかないときの原因と直し方」で原因を確認してから、もう一度試してみてください。

お風呂や汗で取れてしまいませんか?

水に濡れるとのりの接着力は落ちます。入浴前には外すのが基本です。

汗をかく場面では、目頭・目尻の接着を厚めにしておくと持ちがよくなります。長時間の外出では、小さなのりを持ち歩いておくと安心です。

まとめ:のりを30秒乾かせば、つけまつげは失敗しない

つけまつげがうまく付けられない原因は、器用さではなく手順の抜けにあります。とくに「のりを乾かす時間」と「軸をやわらかくする工程」を押さえるだけで、仕上がりは大きく変わります。

最初から完璧を目指す必要はありません。1回目でうまくいかなくても、この記事で原因を確認して2回目に進めば、確実に上達していきます。まずは時間に余裕のある日に、一度試してみてください。

この記事の要点は、次のとおりです。

この記事の要点まとめ
  • つけまつげを付ける工程は全部で6つ。初回は両目で約15分、慣れれば約5分で付けられる
  • 時間がないときでも「軸を曲げる」「のりを30秒乾かす」「装着後に自まつげごと押さえる」の3つは省かない
  • のりは白く不透明なうちは接着力が出ていない。透明に変わってから付けるのが最大のポイント
  • 付ける位置は、目尻を合わせて目頭は3〜5mm空けるのが基本。迷ったら空けて付け、隙間はアイラインで埋める
  • 左右差を防ぐには、利き手と逆の目から先に付け、両目で同じ基準を使う
  • 部分用・束タイプは自まつげの「下」から付ける。フルタイプとは位置が正反対なので注意
  • 一重はやや太めの軸で目頭を広めに空け、奥二重は細くやわらかい軸を選ぶと収まりやすい
  • 外すときはぬるま湯などで接着力を弱めてから、軸を持って目尻側から優しく外す
  • コンタクトレンズは「メイクを落とす前」に外す。目に異常が出たときは使用を中止し、症状が続くようであれば眼科を受診する

※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。