窓の寒さ対策は100均で!効果抜群の5つの方法とコスト比較【賃貸OK】

窓の寒さ対策は100均で!効果抜群の5つの方法とコスト比較【賃貸OK】

冬になると「暖房をつけても部屋が寒い」「窓際に行くとヒヤッとする」と感じることはありませんか。

実は、住宅から逃げる熱の約58%は窓からといわれており、窓の寒さ対策をすることが部屋を暖かくする最短ルートです。

「でも、専用の断熱グッズは高そう…」と諦める必要はありません。100均で手に入るグッズを使えば、低コストで驚くほど効果的な対策が可能です。

この記事では、100均グッズを使った5つの方法を、効果・コスト・難易度で比較しながら、失敗しない具体的な手順を解説します。

賃貸でも跡を残さず実践できるテクニックも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

窓の寒さ対策で使える100均グッズ5選【効果・コスト・難易度を比較】

まずは、自分に合った方法を選ぶために5つの方法を比較してみましょう。

今回は、検索意図に合わせて「適した窓のタイプ」も追加しました。

【比較表】窓の寒さ対策5つの方法

方法 効果
(室温上昇)
1窓コスト
(目安)
難易度 見た目 おすすめ度 適した窓タイプ
プチプチ ★★★
+2〜3度
約300円 ★★★★★
(とても簡単)
★★
(やや目立つ)
★★★★★ 全タイプOK
断熱シート ★★★★
+3〜4度
約400円 ★★★★
(簡単)
★★★
(柄による)
★★★★ FIX窓
引き違い窓
隙間テープ ★★
(隙間風防止)
約200円 ★★★★★
(とても簡単)
★★★★★
(目立たない)
★★★ 引き違い窓
小窓
アルミシート ★★★
+2〜3度
約300円 ★★★
(やや難)

(目立つ)
★★★ カーテンがある窓
カーテンライナー ★★
+1〜2度
約200円〜 ★★★★★
(超簡単)
★★★★
(目立たない)
★★★★ 全タイプOK

※コストは90cm×180cmの一般的な掃き出し窓1枚分を想定(税込換算含む)。

あなたに合った寒さ対策の選び方

  • コスパ・初心者重視:迷ったらプチプチ
  • 効果を最大化したい:断熱シート
  • とにかく手軽に:隙間テープで隙間風を防ぐ
  • 見た目を重視:カーテンライナー
  • 最強の組み合わせ:隙間テープ + プチプチ

作業を始める前に!失敗しないための「共通ルール」

具体的な貼り方に進む前に、すべての方法に共通する「超重要」なポイントを2つお伝えします。

これを知らずに進めると、退去時にトラブルになったり、窓が開かなくなったりする可能性があります。

1. 【賃貸の方必見】原状回復のための「マスキングテープ」活用法

窓ガラスやサッシに直接、強力な両面テープやガムテープを貼るのはNGです。剥がすときに糊が残ったり、塗装が剥げたりする原因になります。

正しい貼り方の鉄則

  1. まず、貼りたい場所にマスキングテープ(弱粘着・養生用)を貼る。
  2. そのマスキングテープの上から、固定用の両面テープを貼る。

こうすることで、退去時はマスキングテープごと剥がすだけできれいになり、跡が残りません。

※以下で紹介する手順では「マスキングテープ」の準備を省略して記載しますが、賃貸の方は必ずこの手順を踏んでください。

2. 自宅の「窓のタイプ」を確認しよう

窓の形状によって、対策のしやすさが異なります。

引き違い窓(左右にスライドする一般的な窓)

鍵(クレセント錠)の周辺や、窓が重なる部分に対策グッズを貼ると、窓が開かなくなることがあります。

対策として開閉頻度が少ない「固定側」の窓に優先して貼るか、サッシ部分は避けてガラス面のみに貼るようにしましょう。

 FIX窓(開かない窓)

開閉しないため、サッシごと覆っても問題ありません。最も断熱効果を高めやすい窓です。

網入りガラス(ワイヤーが入っている窓)

直射日光が強く当たる場所で断熱シートなどを貼ると、「熱割れ」を起こすリスクがあります。パッケージの注意書きを必ず確認し、「網入りガラス対応」の商品を選んでください。

①プチプチ(気泡緩衝材)|コスパ最強・初心者におすすめ

プチプチ(気泡緩衝材)|コスパ最強・初心者におすすめ

【期待できる効果:室温+2〜3度】

梱包材としておなじみのいわゆる「プチプチ(気泡緩衝材)」は、空気の層を作ることで優れた断熱効果を発揮します。

100均のDIYコーナーや梱包材売り場で購入でき、コストと効果のバランスが最も良い方法です。

※「プチプチ」は川上産業株式会社の登録商標です。

準備するもの(買い物リスト)

  • 100均:プチプチ(窓サイズに合わせて2〜3枚)、両面テープ、マスキングテープ(賃貸用)
  • 自宅:ハサミ、メジャー、雑巾

貼り方の手順(所要時間:約30分)

  1. サイズを測りカットする:ガラス面のサイズを測り、上下左右2cmずつ大きめにカットします。
  2. 窓を掃除する:汚れや油分があるとテープが剥がれやすくなるため、しっかり拭いて乾かします。
  3. テープを貼る:窓枠の四辺と中央に十字になるように両面テープを貼ります(賃貸の方は必ず下にマスキングテープを貼ってください)。
  4. プチプチを貼る:凸面(ぷくぷくした面)を窓ガラス側に向けて貼ります。空気を抜きながら密着させてください。

【ここがポイント!】NG行動とコツ

NG:凸面を室内側に向ける

凸面を室内側に向けると、空気の層がつぶれやすく断熱効果が半減します。必ず窓ガラス側に向けて貼りましょう。

NG:サッシまで覆ってしまう

引き違い窓の場合、サッシや鍵の部分まで覆うと窓が開かなくなります。ガラス面だけに貼るのがコツです。

②断熱シート(窓用フィルム)|効果が高く貼りやすい

断熱シート(窓用フィルム)|効果が高く貼りやすい

【期待できる効果:室温+3〜4度】

専用の断熱シートは、プチプチよりも厚みやデザイン性に優れ、今回の5選の中で最も高い断熱効果が期待できます。多くの製品が「水で貼るタイプ」なので、糊残りの心配が少なく、修正もしやすいのが特徴です。

準備するもの(買い物リスト)

  • 100均:断熱シート(3〜4枚)、霧吹き、マスキングテープ(補強用)
  • 自宅:ハサミ、メジャー、雑巾、タオル

貼り方の手順(所要時間:約20分)

  1. サイズ調整:ガラス面のサイズを測り、貼り付けやすくするため両端と上下を1cmずつ大きめにカットします(後で余分な部分を切る方がきれいに仕上がります)。
  2. 窓の掃除:汚れをきれいに拭き取ります。水貼りのため、汚れは大敵です。
  3. 霧吹きをする:窓ガラス全体に、水が垂れない程度に均一に霧吹きをします。
  4. シートを貼る:シートを窓に貼り、中央から外側に向かってタオルで空気と水を押し出します。
  5. 四隅を補強:剥がれやすい四隅をマスキングテープで軽く留めておくと長持ちします。

【ここがポイント!】NG行動とコツ

NG:水不足・気泡残り

水が足りないとすぐに剥がれてしまいます。たっぷり霧吹きをし、タオルでしっかり空気を抜くことが成功の鍵です。

注意点:結露が多い窓

結露がひどい窓の場合、水分でシートが滑り落ちたり、シート裏にカビが生えたりすることがあります。こまめに様子を見るか、結露吸水テープ(100均で購入可)を併用することをおすすめします。

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長い定規がなくても大丈夫!シートをまっすぐ切る裏ワザ

「部屋が狭くて大きなシートを広げられない」「長い定規がないからフリーハンドだとガタガタになってしまう」と悩んでいませんか?

そんな時に役立つ、マスキングテープを簡易的な定規代わりにするテクニックを紹介します。これなら狭いスペースでも、フリーハンドより断然きれいにカットできます。

用意するもの

  • マスキングテープ
  • ハサミ(またはカッター)
  • サインペン

1.カットする位置を決める

必要な寸法(例:幅75cm)を測り、シートの両端2箇所にペンで印をつけます。インクを付けたくない場合は、ハサミで小さく切り込みを入れるだけでもOKです。

2. マスキングテープでつなぐ

マスキングテープでつなぐ

つけた2箇所の印を直線でつなぐように、マスキングテープを貼ります。このテープがカットラインになります。

※コツ:テープがたわむと曲がってしまうため、空中でピンと強く張りながら一直線に貼るのがポイントです。

3. テープに沿って切る

テープに沿って切る

貼り終えたマスキングテープの端(へり)をガイドにして、ハサミで切っていけば完成です。

③隙間テープ|窓の隙間風をシャットアウト

隙間テープ|窓の隙間風をシャットアウト

【期待できる効果:隙間風を約90%カット】

「部屋の空気は暖かいのに、どこからか冷たい風が来る…」と感じるなら、サッシの隙間が原因かもしれません。

隙間テープは、窓のレールやサッシ部分に貼るだけで、冷気の侵入経路を物理的に塞ぐことができます。

単体での保温効果は限定的ですが、他の方法と組み合わせる際の「基礎工事」として非常に重要です。

準備するもの(買い物リスト)

  • 100均:隙間テープ(スポンジタイプが扱いやすくおすすめ)、雑巾、ハサミ

貼り方の手順(所要時間:約15分)

  1. 隙間の場所を特定:窓を閉め、手をかざして冷気を感じる場所を探します(ろうそくやお香の煙を使うとより分かりやすいです)。
  2. 掃除・乾燥:サッシの貼り付け面をきれいに掃除します。
  3. 貼る:サッシの内側(窓を閉めたときに密着する部分)にテープを貼ります。開閉の邪魔にならないよう注意してください。

【ここがポイント!】NG行動とコツ

NG:開閉部分に貼ってしまう

窓のロック部分やレールの上に貼ると、窓が閉まらなくなります。あくまで「隙間を埋める」位置に貼りましょう。

おすすめ:他のグッズと併用

隙間テープ単体ではガラス面からの冷気は防げません。「プチプチ」や「断熱シート」と併用することで、効果が倍増します。

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④アルミシート(保温シート)|熱を反射して室温キープ

アルミシート(保温シート)|熱を反射して室温キープ

【期待できる効果:室温+2〜3度】

銀色のアルミシートは、熱を反射する性質を利用して室内の暖かさを逃がしません。

見た目が銀色で目立ちやすいため、リビングのメイン窓よりは、カーテンを閉め切ることの多い寝室や、人目に触れにくい窓におすすめです。

準備するもの(買い物リスト)

  • 100均:アルミシート(2〜3枚)、両面テープ、マスキングテープ(賃貸用)
  • 自宅:ハサミ、メジャー、雑巾

貼り方の手順(所要時間:約30分)

  1. サイズ調整・掃除:プチプチと同様に、窓サイズに合わせてカットし、窓を掃除します。
  2. テープ準備:マスキングテープ+両面テープで下地を作ります。
  3. 貼る(向きに注意!):アルミ面(銀色の面)を室内側に向けて貼ります。

【ここがポイント!】NG行動とコツ

NG:アルミ面を外側(窓側)に向ける

アルミ面を外に向けると、熱を反射する効果が得られません。必ず「室内側」が銀色になるように貼ってください。

見た目対策

銀色が気になる場合は、この上からレースカーテンや遮光カーテンを閉めれば目立ちません。

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⑤カーテンライナー|カーテンの裏に吊るすだけ

カーテンライナー|カーテンの裏に吊るすだけ

【期待できる効果:室温+1〜2度】

「窓ガラスに直接貼るのは抵抗がある」「もっと手軽に済ませたい」という方には、カーテンライナーが最適です。

既存のカーテンフックを利用して、カーテンの裏側(窓側)にもう一枚ビニールのカーテンを吊るすイメージです。

準備するもの(買い物リスト)

  • 100均:カーテンライナー(窓サイズに合う枚数)、S字フックやクリップ(付属していない場合)
  • 自宅:ハサミ(長さ調整用)

取り付け方の手順(所要時間:約10分)

  1. 吊るす:既存のカーテンフック、またはカーテンレールのランナーに、ライナーの穴を通して一緒に吊るします。
  2. 長さ調整:ここが最重要です。床に10〜15cmほど垂れる長さになるよう調整します(長い場合はハサミで切ります)。

【ここがポイント!】NG行動とコツ

床すれすれの長さにカットするのは避けましょう。冷気は重く、下から部屋に侵入します。

ライナーが床に垂れていないと隙間風が入ってきて効果が半減します。必ず「床に引きずる長さ」にしてください。

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効果を最大化する「最強の組み合わせ」は?

効果を最大化する「最強の組み合わせ」

一つの方法でも効果はありますが、複数を組み合わせることで相乗効果が生まれ、暖房効率が格段にアップします。

おすすめは「隙間テープ + プチプチ(または断熱シート)」

全体の予算目安が1窓あたり約500円でできるコスパのよい組み合わせです。

まず「隙間テープ」でサッシからの隙間風を物理的に防ぎ、次に「プチプチ」でガラス面全体を断熱します。これが最もコストパフォーマンスが高く、確実な方法です。

寒さ対策の手順

  1. 隙間を塞ぐ(隙間テープ)
  2. ガラスを覆う(プチプチ・断熱シート)
  3. カーテンでフタをする(カーテンライナー)

内側から外側へ、冷気の侵入経路を一つずつ潰していくのが正解です。

効果を最大化する!暖房効率アップのコツと追加対策

100均グッズでの対策に加えて、家具の配置や他の場所のケアを行うと、さらに部屋が暖かくなります。電気代の節約にもつながるプロのテクニックを紹介します。

暖房器具の配置を工夫する

  • エアコンは窓の対面に:暖かい空気を窓に向けて当てることで、冷気と対流させ部屋全体を暖めます。
  • サーキュレーターを活用:暖かい空気は天井に溜まります。サーキュレーターを天井に向けて回し、空気を循環させましょう。
  • 窓の近くに置かない:ヒーターなどを窓のすぐそばに置くと、せっかくの熱が窓から逃げてしまいます。

窓以外の冷気の入り口も塞ぐ

窓の対策が終わったら、以下の場所もチェックしてみてください。

  • 床:厚手のラグやコルクマットを敷くと、床からの底冷えを防げます。
  • ドア:廊下につながるドアの隙間にも隙間テープを貼ると、外気の侵入をブロックできます。

効果はいつまで続く?耐久性とメンテナンス方法

一度貼ったら終わりではありません。効果を維持し、きれいに使い切るためのメンテナンス知識をお伝えします。

交換時期と耐久性の目安

使用環境によりますが、以下の期間を目安にしてください。

  • プチプチ・断熱シート:2〜3シーズン(正しく保管した場合)
  • 隙間テープ:1シーズン(粘着力が落ちるため毎年交換を推奨)
  • アルミシート:1〜2シーズン(破れやすいため注意)
  • カーテンライナー:3〜5シーズン(もっとも長持ちします)

設置1ヶ月後のチェックリスト

設置から1ヶ月ほど経ったら、以下の点を確認しましょう。

  • 剥がれがないか:四隅が浮いていたら、マスキングテープで補修してください。
  • カビが生えていないか:結露によりカビが発生した場合は、すぐにアルコールで拭き取りましょう。
  • 結露の状態:結露がひどい場合は、換気の回数を増やしてください。

春になったらどうする?撤去とメンテナンス

暖かくなったら(気温15度目安、3月下旬〜4月頃)、設置したグッズは取り外しましょう。

きれいに剥がすコツ

  • ゆっくり剥がす:勢いよく剥がすとテープ跡が残りやすくなります。
  • ドライヤーを活用:粘着部分を温めると、糊が柔らかくなりきれいに剥がれます。
  • 跡が残ったら:万が一、糊が残ってしまった場合は、100均の「シールはがしスプレー」を吹きかけて5分待ち、拭き取ればきれいになります。

注意:紫外線による劣化に気をつける

日当たりの良い窓に貼ったプチプチや断熱シートは、紫外線の影響で劣化しやすくなります。

基本的に1シーズンで交換するようにしましょう。翌年も使える場合もありますが、パリパリに割れて粉が出る前に、基本的には1シーズンで使い捨てることをおすすめします。

窓の寒さ対策に関するよくある質問(FAQ)

Q. 100均グッズでも本当に効果がありますか?

A. はい、効果があります。実測で室温が+2〜4度上昇する効果が確認されています。専門メーカー品には劣る場合もありますが、コストパフォーマンスは抜群です。

Q. 賃貸でも使えますか?退去時に跡が残りませんか?

A. マスキングテープを下地に使えば、退去時に跡を残さず撤去できるため安心して使えます。1シーズンで交換すれば、ほぼ跡は残りません。

Q. 窓が開かなくなりませんか?

A. サッシ部分を覆わなければ大丈夫です。ガラス面のみに貼り、鍵やレールの部分は避けてください。換気が必要な場合は、開閉しない側の窓に貼るのがおすすめです。

Q. 見た目が悪くなりませんか?

A. 透明なプチプチやおしゃれな柄の断熱シートを選べば、比較的目立ちません。気になる場合はカーテンライナーを使うか、カーテンの内側に貼って隠すのが良いでしょう。

Q. 一人で作業できますか?

A. 一般的な窓なら一人でも十分可能です。ただし、大きな掃き出し窓(180cm以上)の場合は、二人で作業した方がプチプチなどがずれにくく、きれいに仕上がります。

Q. 夏は外した方がいいですか?

A. はい、春になったら外しましょう。夏場は逆に熱がこもったり、紫外線で劣化して剥がしにくくなったりする可能性があります。

Q. ペットや子供がいても大丈夫ですか?

A. 基本的に大丈夫ですが、誤飲やいたずらには注意が必要です。ペットが舐める可能性がある場合は、ガラスに貼るタイプよりもカーテンライナーの方が安全かもしれません。

まとめ

窓の寒さ対策は、高価なリフォームをしなくても、身近な100均グッズで十分効果を感じられます。

  • 初心者はまずこれ:プチプチ(気泡緩衝材)
  • 隙間風が気になる:隙間テープ
  • 賃貸の鉄則:必ずマスキングテープを下地に使う

たった数百円と30分程度の作業で、部屋の暖かさは驚くほど変わります。

ぜひこの記事を参考に、暖かい部屋作りを始めてみてください。

※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。