カーテンの光漏れ対策は100均で完結!場所別グッズ一覧と設置方法

カーテンの光漏れ対策は100均で完結!場所別グッズ一覧と設置方法

遮光カーテンを買ったのに、朝、隙間から差しこむ光で目が覚めてしまう……。そんな悩みは、じつは数百円のグッズで解決できるケースがほとんどです。

光漏れの原因は生地の性能ではなく、カーテンの「まわりにできた隙間」にあります。隙間の場所さえわかれば、100均のクリップやテープで塞げます。

この記事では、100均で買える光漏れ対策グッズを使用できる場所ごとに紹介し、選び方から取り付け手順、失敗しないための注意点をまとめました。

この記事でわかること
  • 100均で買える光漏れ対策グッズの種類と使い分け
  • 上・横・中央・下など光が漏れる場所ごとの対策方法
  • クリップやテープの必要数と取り付け方
  • カーテンレール上部を覆うレールカバーの作り方
  • 100均で解決しにくいケースと次に検討する選択肢
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家じゅうの窓をまとめて対策したい、社宅や寮の各部屋分をそろえたいといったケースでは、クリップや隙間テープを窓の数だけ用意することになります。ワッツのまとめ買いサイトでは、店舗での購入と異なり、必要な数量をまとめて注文できます。

法人アカウントにも対応しており、ショップ運営者や職場・団体での手配にも活用されています。個人での大量購入はもちろん、職場や学校でまとめて手配したい場合にもご利用いただけます。

カーテンの光漏れ対策に使える100均グッズ一覧

カーテンの光漏れは、漏れている場所によって効くグッズが変わります。まずは、100均で買えるグッズを場所ごとに一覧で見てください。価格はいずれも110円(税込)前後で、早いものは3分で設置が終わります。

漏れる場所 効くグッズ 参考価格 所要時間 こんな症状のとき
横(カーテンと壁のあいだ) マグネット式クリップ+スチール板のセット 110円~ 5分 左右の端が縦に光る
横(買い物なしの応急処置) 端のフックを奥のレールへ掛け替える 0円 2分 同上。今夜すぐ試せる
中央(両開きの合わせ目) すき間防止クリップ(2個入り) 110円~ 3分 真ん中が縦に光る
中央(厚手のカーテン) 厚手カーテン用すき間防止クリップ(2個入り) 110円~ 3分 生地が厚くクリップが入らない
上(カーテンレールの上) 工作用ボードで作るレールカバー 110〜440円程度 30〜50分 上端が横一直線に光る
下(裾・サッシまわり) 隙間テープ 110円~ 10分 床ぎわ・サッシぎわが光る
生地が透けている アルミ保温シート+リング付きクリップ 220円~ 15分 カーテン全体がぼんやり明るい

注意したいのは、光が漏れている場所をまず特定すること。たとえば上から漏れているのに横用のクリップを買っても、ほとんど効果が出ないという点です。買いに行く前に、どこが光っているかだけ確かめておきましょう。

光が漏れている場所を1分で確かめる方法

特別な道具は必要ありません。夜、部屋の照明をすべて消して2〜3分待ち、目を慣らしてからカーテンを見てください。明るく光っている「線」が見える場所が、光の入り口です。

  1. 1
    部屋の照明を消し、2〜3分そのまま待つ
  2. 2
    カーテンの上端 → 左右の端 → 中央 → 裾の順に見ていく
  3. 3
    光の線が見えた場所をメモする

このとき、スマートフォンのカメラで露出を固定して1枚撮っておくと、対策したあとの比較に使えます。画面を長押しして「AE/AFロック」をかけ、ナイトモードはオフにしておきましょう。

上と横が同時に光っているときは「上」から対策する

光漏れは1か所だけとは限らず、「上と横」が同時に光っていることもあります。

その場合は、光の量が最も多い上部から手をつけてみましょう。レールの上は窓の幅いっぱいに隙間が空いているため、面積が大きく、朝日の入り方に与える影響がほかの箇所とは桁違いです。横や中央のクリップは、上部を塞いだあとの「仕上げ」と考えると失敗がありません。

買い物に行く前に試せる、0円でもできる3つの応急処置

グッズを買う前に、いま家にあるもの、あるいはカーテンそのものだけでできる対策があります。家にあるアイテムだけでも、応急処置的に試せる方法です。

効果はグッズを使った対策には及びませんが、体感でわかる程度には光が減ります。これで足りるならグッズを買う必要はありませんし、

  • カーテン端のフックを、奥のレールに掛け替える(横の光漏れ)
  • 閉めた状態でプリーツを整える(中央の光漏れ)
  • カーテンレールの浮き・金具のゆるみを確認する(上の光漏れ)

1. カーテン端のフックを、奥のレールに掛け替える

効果:中/費用:0円/所要:2分

カーテンレールは通常、奥がレース用、手前が厚手カーテン用の2本並びになっています。この構造を利用します。

厚手カーテンのいちばん端のフック1つだけを、奥のレース用レールのランナーに掛け替えてください。カーテンの端が壁側へ回りこむ形になり、壁とのあいだにできていた隙間が縮まります。

手順

  1. 1
    カーテンを開き、いちばん端のフックをレールから外す
  2. 2
    そのフックを、奥のレース用レールのランナーに掛ける
  3. 3
    カーテンを閉めて、端の隙間がどう変わったかを確認する
  4. 4
    反対側の端も同じようにする

カーテン専門店では「リターン縫製」と呼ばれる、カーテンの端を壁側へ折り返す仕様があります。この応急処置は、それを手持ちのカーテンで簡易的に再現する方法です。

注意点

掛け替えるフックを増やしすぎると、レースカーテンの開け閉めに引っかかります。端から1〜2個までにとどめてください。また、アジャスターフックが劣化して割れかけている場合は、無理に動かすと折れることがあります。

2. 閉めた状態でプリーツを整える

効果:小/費用:0円/所要:1分

カーテンのプリーツ(ひだ)には、元の形に戻ろうとする力が働いています。この力のせいで、閉めたつもりでも中央や端にわずかな隙間が残ってしまうのです。

左右をしっかり重ねて閉めたうえで、生地の波を手で軽く整えてみてください。ひだが均等になるだけで、隙間が小さくなることがあります。

プリーツが強くかかりすぎている場合は、アイロンで波をなだらかにする方法もあります。ただし生地によってアイロンの可否と適温が違うため、必ず洗濯表示と生地の注意書きを確認してください。不安があるなら無理をせず、クリップでの対策に切り替えるほうが安全です。

3. カーテンレールの浮き・金具のゆるみを確認する

効果:状況による/費用:0円/所要:2分

上部の光漏れの正体が、「レールが壁から浮いていること」であるケースがあります。とくに取り付けから年数が経っている場合、レールを固定している金具のネジがゆるみ、壁とレールのあいだに隙間ができていることがあります。

レールの端を持って軽く上下に動かし、がたつきがないか確かめてください。ネジがゆるんでいるだけなら、締め直すことで隙間が減ります。

ただし、賃貸で勝手に触ってよいか判断がつかない場合や、もともとの取り付け位置の関係で構造的に隙間が空いている場合は、この方法では改善できません。

では次から、実際に光が漏れている場所別の対策に役立つグッズと方法を解説します。

【横】カーテンと壁のすき間を塞ぐ100均グッズと付け方

カーテンの左右の端から、縦に細く光が入ってくるケースへの対策です。マグネット式のクリップとスチール板がセットになったグッズを使い、カーテンの端を窓枠側へ引き寄せて固定します。

取り付けは5分ほどで終わりますが、粘着テープで貼るタイプのため、貼る面の相性を先に確認しておくことが失敗を防ぐポイントです。

スチール板を窓枠側に貼り、クリップでカーテンの端を挟むと、磁石の力でカーテンが窓枠に引き寄せられて密着します。工具は必要ありません。

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取り付け手順(4ステップ・所要5分)

ステップ やること ポイント
1 貼る面(窓枠)の汚れと水分をしっかり拭き取る 油分やホコリが残っていると粘着力が落ちる
2 スチール板の裏の剥離紙をはがし、強く押しつけて貼る 貼り直すと粘着力が落ちるため、位置を決めてから貼る
3 そのまま1日ほど置く 粘着が安定する前に引っぱると剥がれる
4 クリップでカーテンの端を挟み、磁石の位置を合わせる カーテンを閉めた状態で位置を決める

貼る高さの決め方

スチール板を貼る高さは、カーテンを閉めたときに端がいちばん開いてしまう位置に合わせます。多くの場合は目線の高さ前後ですが、窓やカーテンによって変わるので、一度カーテンを閉めて隙間の空き方を見てから決めてください。

丈の長いカーテンで上下ともに隙間が気になる場合は、セットを2つ使って上下2か所で留める方法もあります。

使いはじめは翌日から

見落としやすいのが、ステップ3の「半日~1日置く」です。粘着テープは貼った直後だと粘着力が安定しておらず、すぐにカーテンの重みがかかると剥がれてしまいます。

今夜のうちに効果がほしい場合は、先に紹介した0円のフック掛け替えで一晩しのぎ、クリップは翌日から使いはじめるのがおすすめです。

貼れる面・貼れない面を先に確認する

粘着で貼るグッズは、貼る面の素材によって使えるかどうかが変わります。

貼れる面 貼れない面
ガラス、タイル 布、紙の壁紙
プラスチック、化粧合板 土壁、しっくい
金属の塗装面 モルタル、塗装した壁
平らな塗装木材 ビニール素材、高温多湿な場所

ここで重要なのは、日本の住宅で多いビニールクロスの壁は、貼れない側に入るという点です。つまり、貼る場所は壁ではなく、窓枠の平らな部分が基本になります。

でこぼこのある面も粘着が効きません。迷ったら「壁ではなく窓枠へ」と覚えておけば、失敗はほぼ防げます。

どのくらい効くか・効かないか

このグッズで減るのは、あくまで横から入る光だけです。レールの上から差しこんでいる光には、まったく効果がありません。

上と横が同時に光っている場合、このクリップだけでは「思ったより暗くならなかった」と感じる可能性が高いでしょう。その場合は、レールカバーの自作とあわせて行ってください。

また、先に紹介したフックの掛け替えだけで十分に隙間が縮まることもあります。掛け替え → それでも光るならクリップという順で試すと、無駄な出費を防げます。

【中央】両開きカーテンの合わせ目を留める100均クリップ

両開きのカーテンを閉めたとき、真ん中から縦に光が漏れてくるケースへの対策です。マグネットが内蔵されたすき間防止クリップで、左右の生地同士を引き寄せて密着させます。

ここで知っておきたいのが、カーテンの生地の厚みによって選ぶクリップが変わるという点です。厚手の遮光カーテンに通常タイプのクリップを買ってしまうと、そもそも差しこめないということが起こります。

1. 薄手・普通の生地なら通常タイプのすき間防止クリップ

クリップでカーテンを挟むと、内蔵されたマグネット同士が引き合ってぴたっと密着します。半透明で小さいため、取り付けても目立ちません。工具を使わず、あとから位置を変えるのも自由です。

薄いレース生地に使う場合は、クリップの口を無理に広げると生地が傷むことがあります。ゆっくり差しこんでください。

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2. 厚手・遮光カーテンなら厚手カーテン用クリップ

太い糸で編んだ冬用のカーテンや、裏地が付いた遮光カーテンは生地に厚みがあり、通常タイプのクリップでは差し口に入りきらないことがあります。そうした生地には、こちらを選んでください。

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どちらを買うかの見分け方

生地のタイプ 選ぶクリップ
レース、薄手のドレープ 通常タイプ
一般的な厚さのドレープ 通常タイプ
裏地付きの遮光カーテン 厚手カーテン用
太い糸で編んだ冬用カーテン 厚手カーテン用

買いに行く前に、カーテンの端を指でつまんでみてください。はっきりと厚みを感じるようなら厚手用を選んでおくと間違いがありません。

何個必要か・どの間隔で留めるか

基本はカーテン1組につき1袋(2個入り)です。ただし、1か所だけ留めても、その上下には隙間が残ります。

丈の長いカーテンほど、上下方向に複数留めたほうが光漏れは減ります。目安は次のとおりです。

カーテンの丈 留める箇所の数 必要な袋数
約120cm(腰窓) 2〜3か所 1〜2袋
約180cm(掃き出し窓) 3〜4か所 2袋

※ 40〜50cm間隔で1か所を目安としています。生地の重さやプリーツの強さによって変わるため、まずは1袋から試し、足りなければ買い足す進め方でも問題ありません。

取り付け手順(3ステップ・所要3分)

  1. 1
    カーテンを閉め、左右をきちんと重ねてプリーツを整える
  2. 2
    左右それぞれの端に、クリップを1個ずつ取り付ける
  3. 3
    カーテンを閉めて、2つのクリップが引き合って密着するか確認する

よくある間違い

いちばん多いのが、重なった2枚をまとめて1個のクリップで挟んでしまうという取り付け方です。これではマグネットが機能しません。

「クリップ2個を向かい合わせて磁力でくっつける」構造なので、左のカーテンに1個、右のカーテンに1個という取り付けが正解です。取り付けたあとは、開け閉めのたびに外す必要はありません。

【上】カーテンレールの上を覆うレールカバーの作り方

光の量がもっとも多いのが、カーテンレールの上部です。ところがここは、既製の100均グッズでは対応できません。そこで、工作用のボードでカバーを自作します。

市販のカーテンボックスは6,000円前後かかるうえ、レールの形状によっては取り付けられないこともあります。その点、自作なら形状を問わず、数百円で対応できます。作業時間は30〜50分ほどです。

用意するもの(合計110〜440円)

材料・道具 用途 選び方のポイント
工作用のボード カバー本体 軽くてカッターで切れるもの。遮光目的なら黒などの濃い色が有利
はがせるタイプの両面テープ、または養生テープ パーツの組み立て 幅が広いほうが接合部が安定する
カッターとカッターマット ボードの切り出し 刃は新しいものに替えておくと切り口がきれい
メジャー 採寸 巻き尺タイプが使いやすい
結束バンドまたは針金 落下防止の固定 レールに通せる細さのもの
リメイクシート(任意) 見た目の仕上げ 貼ってはがせるタイプ

ボードの大きさは店舗や時期によって異なります。買いに行く前に、必ずレールの幅を測っておいてください。

測る場所は3か所だけ

採寸というと身構えてしまいますが、測るのは次の3か所だけです。

①レールの全長

カーテンレールの端から端までの長さです。カバーの幅は、この実測値に2〜3cmほど余裕を足した寸法にします。ぴったりに作ると、載せたときに位置がずれただけで端から光が漏れてしまうためです。

②レールの奥行き+カーテンのひだの厚み

ここが見落としやすいポイントです。レールの奥行きだけを測ってカバーを作ると、カーテンのひだ(プリーツ)の膨らみがカバーの内側に当たり、開け閉めがもたつきます。

カーテンを閉めた状態で、レール手前から生地が膨らんでいる先端までを測り、そこにさらに3〜4cmの余裕を足してください。

③レールの端から壁までの距離

カバーが壁にぶつかって載せられない、という失敗を防ぐための寸法です。レールの端から壁までの距離を測り、カバーの幅がそれを超えないようにします。この距離が数センチしかない窓もあるため、必ず確認してください。

なお、カバーの高さは7〜12cm程度が目安です。市販のカーテンボックスもおおむねこの範囲におさまっています。

必要な枚数の計算方法

ボードの大きさは商品や時期によって変わるため、枚数は次の式で計算してください。

必要枚数 = レールの全長 ÷ ボードの長辺(小数点以下は切り上げ)

たとえばレール幅が110cmで、ボードの長辺が84cmなら、110 ÷ 84 = 1.3 となり、2枚必要という計算になります。

窓のサイズごとのレール幅の目安は次のとおりです。

窓のタイプ レール幅の目安
小窓 〜90cm
腰窓 100〜140cm
掃き出し窓 170〜200cm

継ぎ目はできるだけ減らす

複数枚をつなぐ場合、継ぎ目が増えるほど、そこから光が漏れます。 複数のサイズから選べる場合は、大きいほうを選ぶと継ぎ目を減らせます。枚数が減るぶん、作業も早く終わります。

やむを得ず継ぐときは、パーツ同士を1〜2cm重ねてからテープで留めると、隙間ができにくくなります。

作り方5ステップ(所要30〜50分)

ステップ やること
1 前項の3か所を測り、カバーの寸法(幅・奥行き・高さ)を決める
2 ボードを4パーツに切り出す(上面×1、前面×1、側面×2)
3 テープでつなぎ、箱型に組み立てる
4 カーテンレールの上に載せ、位置を調整する
5 結束バンドでレールに固定する

パーツの切り出し寸法(例)

幅150cm・奥行き13cm・高さ10cmのカバーを作る場合、切り出すパーツは次の4枚です。

パーツ 寸法 枚数
上面 150 × 13cm 1枚
前面 150 × 10cm 1枚
側面 13 × 10cm 2枚

ご自宅の寸法に置き換えると、上面=「幅 × 奥行き」、前面=「幅 × 高さ」、側面=「奥行き × 高さ」となります。

窓側(背面)は壁があるため、ボードは不要です。上・前・左右の4枚で、下向きに開いた箱を作るイメージです。

作業時の注意

カッターで切るときは、必ずカッターマットか不要なダンボールを敷いてください。床やテーブルを傷つけてしまいます。

また、ボードは軽い素材なので、長い辺を切るときは定規をしっかり押さえないと刃がぶれます。一度で切ろうとせず、2〜3回に分けて刃を通すと切り口がきれいになります。

落ちてこないようにする固定方法

箱型に組めば、レールの上に載せるだけでもある程度は安定します。ただし寝室で使う以上、寝ているあいだの落下は避けたいところです。

カバーの上面に、中央と左右の計3か所の穴を開け、結束バンドや針金でレールに固定してください。 穴はカッターの先やキリで開けられます。

素材が軽いので万が一落ちても大きな事故にはなりにくいものの、地震のときや、レールに物を掛けたはずみでずれることを考えると、固定しておくほうが安心です。

火気からは距離をとる

工作用のボードは発泡素材やプラスチックでできており、可燃物です。照明器具や暖房器具、レール上を通る配線の近くには設置しないでください。

また、カバーの上に雑貨を飾るアレンジを紹介している記事もありますが、寝室の窓では落下のリスクが上がるため、おすすめしません。

見た目を整えたい場合

ボードのままだと、どうしても生活感が出ます。気になる場合は、リメイクシート(貼ってはがせるタイプ)を貼ると部屋になじみます。

このとき、表面だけに貼ると、真下から見上げたときにボードの素材が見えてしまいます。 寝転んだ状態で見上げる寝室では意外と目につくので、気になる方は内側にも貼っておきましょう。

ただし正直に言えば、近くで見るとシートのヨレやボードのゆがみは残ります。完璧な仕上がりを求めるなら市販のカーテンボックスになりますが、普段は視界に入らない位置であることを考えると、見た目をどこまで整えたいかに応じて、仕上げ方を決めるとよいでしょう。

【下】裾・サッシまわりからの光とすき間風を抑える隙間テープ

床ぎわやサッシのあたりから光が漏れるケースには、隙間テープが有効です。ただしこの場所は、原因によって解決できるかどうかが分かれます。 まずは自分がどちらに当てはまるかを確認してください。

隙間テープが効くケース・効かないケース

効くケース 効かないケース
サッシの合わせ目から光やすき間風が入っている カーテンの丈が短く、裾の下から光が回りこんでいる
窓枠と窓のあいだに隙間がある カーテンの幅が足りず、端から回りこんでいる
窓を閉めても風の流れを感じる 生地そのものを光が抜けている

効かないケースの多くは、カーテンの面積が足りていないことが原因です。生地が届いていない場所にテープを貼っても、光は塞げません。

丈が足りていない場合の目安として、腰窓では窓枠から15〜20cm伸ばすのが一般的ですが、下からの光漏れを抑えたいなら窓の下から20〜30cmほど長めにすると効果的です。

幅の選び方(ワイド30mm/スリム15mm)

選ぶ基準はシンプルで、隙間が広ければワイド、狭ければスリムです。スリムタイプは2巻入りなので、複数箇所に貼りたいときにも向いています。

貼る前に、隙間の幅をだいたいでOKなので測っておくと選び間違いがありません。

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貼り方と注意点(3ステップ・所要10分)

  1. 1
    貼る面の汚れ、ホコリ、水分を拭き取る
  2. 2
    必要な長さに切る
  3. 3
    引っぱらず、自然な状態で貼る

引っぱって貼らない

もっとも多い失敗が、テープを引っぱりながら貼ってしまうことです。スポンジ状のテープは伸びるため、引っぱった状態で貼ると、あとから縮んで端から剥がれてきます。

長さに余裕を持たせて切り、置くように貼っていくのがコツです。

貼ったあとは必ず開閉を確認する

厚みのあるテープを窓の開閉部に貼ると、窓が閉まりきらなくなることがあります。貼り終えたら必ず窓を開け閉めして、引っかかりがないか確かめてください。

なお、隙間テープは消耗品です。使用環境にもよりますが数か月から1年程度で弾力が落ちてくるので、へたってきたら貼り替える前提で考えておきましょう。

【生地の透け】アルミシートで遮光ライナーを後付けする

隙間ではなく、カーテンの生地そのものを光が抜けているケースへの対策です。カーテン全体がぼんやりと明るく見えるなら、これに当てはまります。

カーテンを買い替えずに遮光性能を上げる方法として、大判のアルミ保温シートを既存のカーテンの裏側に吊るし、遮光ライナーを自作します。 作業時間は15分程度で、カーテン本体に穴を開けたり縫ったりする必要もありません。

アルミ面が光を反射して外へ返すため、光を通さないだけでなく、窓から入ってくる熱の影響もやわらげてくれます。取り付けはクリップのリング部分をカーテンのアジャスターフックに通すだけなので、カーテンを傷めることもありません。

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必要な枚数の計算方法

必要枚数 = カーテン1枚あたりの幅 ÷ 90cm(小数点以下は切り上げ)

窓のタイプ カーテン1枚の幅の目安 必要枚数(両開きの合計)
腰窓 約100cm 2枚
掃き出し窓 100〜150cm 2〜4枚

丈が160cmを超える場合

シートの長さは約160cmです。掃き出し窓のように丈が160cmを超えるカーテンでは、上下につなぐ必要が出てきますが、継ぎ目からは光が漏れます。

そこで現実的な方法として、窓の上半分だけを覆うという使い方があります。光漏れが気になるのは目線より上、とくに朝日が差しこむ角度であることが多いため、上半分だけでも体感はかなり変わります。

取り付け手順(4ステップ・所要15分)

ステップ やること ポイント
1 カーテンを閉め、裏側にシートを当てて必要な長さを決める 実際に吊るしてみてから切ると失敗が少ない
2 裾が床に触れない長さにカットする 床につくと踏んで破れる
3 クリップのリング部分を、カーテンのアジャスターフックに通す フックの数に合わせて等間隔に
4 クリップでシートの上端を挟む 3〜4か所で挟むとたるみにくい

クリップを使わない方法

クリップを買わずに、アルミシートに直接穴を開けてフックに通すこともできます。この場合、穴を開ける位置の裏表にテープを貼って補強しておくと、重みで穴が裂けるのを防げます。

シートが余っている場合や、クリップの在庫がなかった場合の代替案として覚えておくと便利です。

この方法の限界

正直にお伝えすると、この方法には次のような弱点があります。

  • シートは消耗品で、数年ほどで破れてくることがある
  • 洗濯できないため、カーテンを洗うときは取り外す必要がある
  • 外から見たときや、来客が窓に近づいたときに見える位置には向かない
  • カーテン全体が重くなり、レールへの負担が増える

長く使いたい場合は、市販の遮光・断熱カーテンライナーに切り替えるという選択肢もあります。まずは100均で効果を試し、気に入ったら専用品へ移行するという考え方が現実的です。

貼る前・作る前に確認したい失敗防止のポイント

作業に入る前に、ここだけは目を通しておいてください。壁紙を剥がしてしまった、カバーが落ちてきた、といったトラブルのほとんどは、事前に知っていれば防げるものです。

賃貸で跡を残さないための貼り方(二段貼りの手順と注意点)

粘着テープを壁紙や窓枠に直接貼ると、剥がすときに下地を傷つけたり、粘着剤が残ってベタついたりすることがあります。これを防ぐのがマスキングテープ挟み込み(二段貼り)です。

二段貼りの手順

  • 貼る面のホコリや油分をアルコール等できれいに拭き取る
  • 下地としてマスキングテープを貼る(両面テープより一回り大きく貼るのがコツ)
  • マスキングテープの上に両面テープまたは粘着グッズを重ねて貼る

長期間貼り続ける際のリスクと安全対策

マスキングテープであっても、数か月〜年単位で貼りっぱなしにすると、粘着剤が熱や紫外線で劣化し、窓枠にベタつき(糊残り)が生じたり、壁紙の日焼け跡による色ムラが発生したりすることがあります。以下の対策を行うとより安心です。

  • 目立たない場所で事前にテストする: 窓枠の隅や家具の陰になる壁紙に小さなマスキングテープを貼り、数日間置いて剥がし跡がつかないか確認する
  • 剥がす時はドライヤーで温める: 退去時や取り外しの際は、ドライヤーの弱風で軽く温めると粘着剤が柔らかくなり、下地を傷めず綺麗に剥がせる
  • 壁紙(ビニールクロス)への直接貼りは避ける: ビニールクロスは表面が柔らかく剥がれやすいため、テープ類は壁紙ではなく「木製または金属製の窓枠の平らな面」へ貼るのが基本原則です

貼りつけたあとは1日置いてから使う

くり返しになりますが、粘着テープは貼った直後は粘着力が安定していません。約1日置いてから使いはじめてください。

「買ったその日に設置して、その夜に剥がれ落ちた」というのは、この工程を飛ばしたときに起こります。急ぐ気持ちはわかりますが、ここは待つのが結果的に早道です。

レールカバーの落下と可燃性に注意

自作したレールカバーは、中央と左右の計3か所を結束バンドか針金でレールに固定してください。 載せるだけでも安定しますが、寝ているあいだの落下は避けたいところです。

また、ボード類は可燃物です。照明器具、暖房器具、レール上を通る配線からは距離をとってください。カバーの上に物を置くのも避けましょう。

磁石を使うグッズの注意(誤飲事故の防止と扱い方)

すき間防止クリップやマグネット式固定グッズには、小型で強力な磁石(ネオジム磁石等)が使用されています。取り扱いには以下の安全対策を徹底してください。

磁石の誤飲に注意

小さな磁石を2個以上(または磁石と金属)誤飲すると、体内で磁石同士が腸壁を挟んで強烈に引き合い、腸管に穴があく(穿孔)など命に関わる重大な事故につながります。

  • 乳幼児の手が届く高さ(床から1m以下)には設置しない
  • 破損・磁石の脱落がないか定期的に点検する(破損した場合は直ちに処分する)
  • 万が一誤飲が疑われる場合は、直ちに医療機関を受診する

※強力磁石の誤飲危険性や事故防止の詳細は、以下の公的機関サイトもご確認ください。

2. 洗濯・メンテナンス時の注意

  • カーテンを洗濯する際は必ずクリップを取り外す: 磁石をつけたまま洗濯機を回すと、洗濯槽の破損や生地の引きつれ、磁石の脱落の原因になります。

3. 磁気影響への配慮

  • 精密機器・磁気カードから離す: クレジットカード、スマートフォンの磁気センサー、ペースメーカー等の医療機器の近くには配置・保管しないでください。

窓ガラスに直接シートやボードを貼るときの注意

窓に直接シートやボードを貼る方法を紹介している記事もありますが、次の2つのリスクがあります。

結露によるカビ・素材のいたみ

ガラス面に密着させると、結露した水分の逃げ場がなくなります。シートの裏側にカビが生えたり、ボードがふやけたりする原因になるため、数ミリの空気層を残すか、ガラスではなく窓枠側に留めてください。

ガラスの熱割れリスク(網入り・複層ガラスは特に注意)

窓ガラス(特に網入りガラスや複層ガラス)に濃い色の不透明ボードや遮光シートを直接貼り付けたり、隙間なく密着させたりすると、太陽光の熱が内部にこもり「熱割れ」と呼ばれるガラス破損現象を引き起こす危険性があります。

  • 熱割れが起きる仕組み: ガラスの「日射を受ける中央部」が高温膨張するのに対し、「サッシに埋もれた縁部分」が冷たいまま維持されることで内部に強い引張応力が発生し、ガラスが割れてしまう現象です。
  • 特に危険なガラス: 金属ワイヤーが入った「網入りガラス」や、空気層を挟む「複層ガラス(ペアガラス)」は熱割れ許容応力が低いため直貼りは厳禁です。
  • 安全な設置方法: 遮光ボードやアルミシートを設置する場合は、ガラス面に直接貼るのではなく、必ず「窓枠やカーテンレール側に固定し、ガラスとシートの間に数センチの空気層(通気性)を確保する」ように施工してください。

※賃貸住宅で熱割れが発生した場合の原状回復トラブル事例や基準については、以下もご確認ください。

アイロンでプリーツを整えるときは洗濯表示を確認

プリーツが強くかかりすぎている場合、アイロンでなだらかにすると閉めたときの隙間が小さくなることがあります。

ただし、生地によってアイロンの可否と適温は異なります。必ず洗濯表示と生地の注意書きを確認し、少しでも不安があれば行わないでください。クリップでの対策なら生地を傷めるリスクはありません。

遮光1級のカーテンなのに光が漏れるのはなぜ?

「高い遮光カーテンを買ったのに漏れる。買い物を失敗したのだろうか」と感じている方もいるかもしれません。

結論から言えば、それはカーテンの不良でも選び方のミスでもありません。生地の遮光性能と、まわりの隙間から入る光は、まったく別の問題だからです。ここでは、その仕組みを説明します。

遮光等級の数値とNIF(日本インテリア協会)の基準

遮光カーテンの性能は、一般社団法人日本インテリア協会(NIF)が定める「JIS L 1055(照度計を用いる方法)」の試験基準に基づいて分類されています。

  • 遮光1級: 遮光率 99.99% 以上(人の顔の表情が識別できないレベル)
  • 遮光2級: 遮光率 99.80% 以上 99.99% 未満(人の顔あるいは表情がわかるレベル)
  • 遮光3級: 遮光率 99.40% 以上 99.80% 未満(人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル)

さらにNIFの基準では、遮光1級の中でも生地から感じる微小な光の差によって「A++」から「C」までの5段階に細分化されています。

「遮光1級」でも部屋が暗くならない理由

NIFの判定基準書には、以下の重要な注記が記載されています。

カーテンは機能上、窓との間にある程度の間隔が必要です。そのため、カーテンの上部、下部、サイドから光が漏れます。

- 引用元:一般社団法人日本インテリア協会(NIF)遮光表示基準

つまり、どれほど高価な「遮光1級(A++)」の生地を選んでも、窓とカーテンの隙間対策(リターン構造や上部カバー等)を行わない限り、室内への光の侵入を防ぐことはできません。生地の買い替えよりも、まず隙間を埋める100均対策が圧倒的に高いコスパを発揮するのはこのためです。

隙間は「面積」で効く|1級でも漏れるのはこのため

遮光率99.99%の生地を通る光と、隙間から入る光では、量が桁違いに異なります。

たとえば窓の面積のわずか1%にあたる隙間が空いていたとします。その隙間からは、光が100%そのまま入ってきます。一方、生地を通る光は0.01%以下です。単純に比べても、隙間から入る光のほうが圧倒的に多いことがわかります。

つまり、光漏れの主な原因は生地の性能ではなく、カーテンのまわりにできた隙間です。

だからこそ、数千円かけてカーテンを買い替えるより、100均のクリップで隙間を減らすほうが、体感として大きな変化を得られることがあります。

黒いボードとアルミシートが効く理由

光は素材に当たると、透過・反射・吸収の3つに分かれます。この性質を知っておくと、自分で材料を選ぶときの判断ができるようになります。

素材 遮光性 断熱への効果 湿気への強さ
黒い不透明ボード 高い 中程度 中程度
アルミシート 高い 高い 高い
段ボール 中〜高 中程度 弱い

黒い不透明ボードは、光を透過させないだけでなく、反射も少ないため室内側が明るく光りません。同じ厚みなら、白より黒のほうが遮光には有利です。

アルミシートは、光を反射して外へ返します。そのため光を通さないうえ、窓から入る熱の影響もやわらげられます。

段ボールは厚みがあるので光は止められますが、湿気を吸いやすい素材です。結露しやすい窓ぎわでは、ふやけやカビの原因になるため長期の使用には向きません。

100均で解決しないのはこんなとき|次に検討する選択肢と費用

ただ、100均のグッズも万能ではありません。ここでは、100均では対応が難しいケースと、その時におおよそいくらかければ何が解決するのかを整理します。

あらかじめ限界を知っておけば、「あれこれ買ったのに結局直らなかった」という無駄な出費を防げます。

カーテンの丈が足りていない場合

裾の下から光が回りこんでいる場合、原因は生地の面積不足です。布が届いていない場所は、クリップでもテープでも塞げません。

腰窓のカーテンは窓枠から15〜20cm伸ばすのが一般的ですが、下からの光漏れを抑えたいなら、窓の下から20〜30cmほど長めの丈を選ぶと効果的です。

裾上げテープで延長する方法もありますが、継ぎ目が目立つうえ重みでたるみやすいため、丈の合ったカーテンへの買い替えが現実的でしょう。

生地そのものが透けている場合

遮光等級のない生地や3級以下のカーテンは、隙間を塞いでも明るさは変わりません。この場合は、次の順で検討してください。

段階 手段 費用の目安
1 100均アルミシートによるライナーの自作 220円~
2 市販の遮光・断熱カーテンライナー 1,000円台
3 遮光等級の高いカーテンへ買い替え 数千〜1万円台

まず100均で試し、効果に納得できたら耐久性のある市販品へ移る、という進め方なら失敗が少なくて済みます。

カーテンレールの位置・形状に原因がある場合

カーテンレールが窓枠の内側に取り付けられている「窓枠内付け」の場合、構造上どうしても窓枠とカーテンのあいだに隙間ができます。

本来の解決策は、窓を覆うように取り付ける「正面付け」への変更ですが、賃貸ではレールを動かせないことがほとんどです。

また、市販のレールカバー(カバートップ)は、レールの形状によって取り付けられるものが変わり、場合によってはレール自体の交換が必要になります。価格は6,000円前後です。

この点、自作のレールカバーはレールの形状を選びません。 賃貸で工事ができない住まいほど、自作が現実的な選択肢になります。

費用と効果の目安|どこで止めるべき?

費用 手段 解決する範囲
0円 フックの掛け替え、プリーツを整える 横・中央の隙間が少し縮む
220〜440円 100均グッズでひと通り対策 上・横・中央・下の隙間をまとめて対処
1,000円台 市販の遮光・断熱カーテンライナー 生地の透けを長期的に解決
6,000円前後 市販のカーテンレールカバー 上部の隙間を恒久的に解決(レール形状の確認が必要)
数千〜1万円台 カーテンの買い替え 丈・幅・生地の問題をまとめて解決

判断の目安はシンプルです。賃貸にお住まいで、当面をしのぎたいなら100均で充分です。 持ち家で寝室を長期的に快適にしたいなら、市販のレールカバーやカーテンの買い替えまで視野に入れる価値があります。

カーテンの光漏れ対策に関するよくある質問

最後に、カーテンの光漏れ対策についてよくある質問をまとめました。

Q. まず何を買えばいいですか?

漏れている場所によって変わります。左右の端なら壁との隙間を留めるクリップと板のセット、中央ならすき間防止クリップです。

どこが光っているかわからない場合は、夜に照明を消してカーテンを眺めてみてください。光の線が見える場所が入り口です。

Q. クリップは何個買えばいいですか?

中央用は、カーテン1組につき1袋(2個入り)が基本です。ただし丈が長いカーテンは上下に複数留めたほうが効果が高く、丈180cmなら3〜4か所が目安になります。

Q. 賃貸ですが、壁に貼っても跡は残りませんか?

そもそも一般的なビニールクロスの壁には、粘着グッズが適しません。貼る場所は壁ではなく、窓枠の平らな面を選んでください。

それでも跡が気になる場合は、マスキングテープを下地にした二段貼りにすると安心です。なお、レールカバーは載せるだけなので、粘着自体が不要です。

Q. どのくらい時間がかかりますか?

クリップ類は3〜5分、隙間テープは10分、アルミシートのライナー自作は15分、レールカバーの自作は計測から設置まで30〜50分が目安です。

ただし、粘着で貼るものは貼ったあと1日置いてから使う必要があります。その日のうちに効果を出したい場合は、0円でできるフックの掛け替えから試してください。

Q. 遮光1級を買ったのに漏れます。カーテンの不良ですか?

不良ではありません。遮光1級は遮光率99.99%以上あり、生地としては十分に光を止めています。

漏れているのは、カーテンのまわりにできた隙間からの可能性があります。

Q. 洗濯のときはどうすればいいですか?

カーテンを洗う際は、必ずクリップ類を外してください。 磁石が入っているため、そのまま洗うと洗濯機や生地を傷めます。

アルミシートは洗濯できません。ライナーごと取り外してからカーテンを洗ってください。

Q. 厚手の遮光カーテンでもクリップは使えますか?

通常タイプのクリップは、太い糸で編んだ厚手の生地や裏地付きの遮光カーテンでは差しこみにくいことがあります。

その場合は厚手カーテン用のクリップを選んでください。差しこみやすい設計になっており、生地も傷めにくくなっています。

Q. 100均のグッズはどのくらい持ちますか?

クリップ類は、破損しなければかなり長く使えます。一方、粘着で貼るテープ類やアルミシートは消耗品です。

隙間テープは使用環境によって数か月から1年程度、アルミシートは数年で劣化してくることがあります。消耗品と割り切り、へたってきたら交換する前提で考えておくとよいでしょう。

まとめ:光が漏れる場所に合ったグッズを選べば、100均で充分対策できる

カーテンの光漏れは、原因さえ特定できれば、ほとんどの場合100均のグッズで対処できます。大切なのは、いきなり買いに行くのではなく、まず夜に照明を消して、どこが光っているかを確かめることです。

上が光っているのに横用のクリップを買っても効果は出ませんが、逆に場所さえ合っていれば、100均対策で驚くほど変わります。

この記事の要点まとめ
  • 光漏れの主な原因は生地の性能ではなく、カーテンのまわりにできた隙間にある
  • 上・横・中央・下のどこが光っているかで、買うべきグッズが変わる
  • 横・中央はマグネット式のクリップ、下は隙間テープ、上は工作用ボードで作る自作カバーで対応できる
  • 生地そのものが透けている場合は、アルミ保温シートとリング付きクリップで遮光ライナーを自作できる
  • 粘着で貼るグッズは1日置いてから使い、レールカバーは必ずレールに固定する
  • 丈不足や生地の透けは100均では限界があり、その場合は市販のライナーやカーテンの買い替えを検討する

※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。