ネットで気に入った指輪を見つけたのに、サイズがわからない。そんなとき「100均で指のサイズ測るやつが買えれば手軽でいいのに」と思う方は多いのではないでしょうか。
本記事では、100均で買えるグッズや手元にある道具だけで今すぐ測れる方法まで、具体的な手順をまとめて解説します。
- 100均で手に入る「リングゲージ」の詳細
- 紙と定規で今すぐ自宅で指のサイズを測る方法
- 計測した内周(mm)から号数に変換できる換算表
- 正確に測るための時間帯・サイズの確認方法など、失敗しないコツ
結婚式のブライズメイドやサークルのペアリング、ショップでの仕入れなど、複数人分の指輪サイズをまとめて確認したいケースでは、リングゲージを複数個用意しておくと便利です。
ワッツのまとめ買いサイトでは、店舗での購入と異なり、必要な数量をまとめて注文できます。法人アカウントでの購入にも対応しているため、ショップ運営者やイベント幹事の方にも活用されています。個人での大量購入はもちろん、職場や団体でまとめて手配したい場合にもご利用いただけます。
結論:100均で指のサイズ測るやつは買えるの?
「指のサイズ測るやつ」とは、正式名称は「リングゲージ」のことです。指に通したり巻きつけたりして号数を調べるための測定器で、指輪を購入するときのサイズ確認に使います。
実はネット上には「100均に売っている・売っていない」と相反する情報が混在しており、どれが正しいか判断しにくい状況です。
ワッツでは「ルーペ付リングゲージ」が売っている

ワッツでは、「ルーペ付リングゲージ」が110円(税込)で販売されています。商品の概要は以下のとおりです。
[product id="42872"]
- 商品名:ルーペ付リングゲージ
- 価格:110円(税込)
- 形状:ベルト型(指に巻きつけて号数を確認するタイプ)
- サイズ:約162×80×6mm
100均の「ルーペ付リングゲージ」の使い方と注意点

100均で購入できるルーペ付リングゲージは、110円という手軽さが最大のメリットです。一方で、プロ用の金属製リングゲージとは精度や耐久性がどうしても異なります。
ここでは商品の特徴・使い方・向き不向きを正直にお伝えします。
商品の特徴:ベルト型・ルーペ付き・日本標準規格対応
ルーペ付リングゲージは、帯状のプラスチックバンドを指に巻きつけて号数を確認するベルト型の測定器です。主な特徴をまとめます。
- 形状:ベルト型(帯を指に巻いて、重なった部分の目盛りを読む)
- 規格:日本標準規格対応(日本国内で流通する指輪の号数に対応)
- ルーペ付き:バンドに刻まれた号数の文字は非常に小さいが、付属のルーペで拡大して読める
- 素材:プラスチック製で軽量・コンパクト。持ち運びにも便利
「日本標準規格対応」とは、日本国内の指輪サイズ表記(1号・2号…という号数)に対応しているという意味で、国内で売られている指輪のサイズ確認に使えます。
実際の使い方:3ステップで号数を確認する

ルーペ付リングゲージを使った測定は、次の3ステップで完了します。
-
1
バンドを指に巻きつける
測りたい指にバンドをぐるりと1周巻き、輪の形を作ります。このとき、きつく締めすぎないように注意してください。バンドが指に軽く添う程度の力加減で固定するのがポイントです。力を入れた状態で締めると、実際より小さい号数が出てしまいます。
-
2
「ちょうどよい号数」を探す
バンドの目盛りを小さい号数から順に調整しながら、「軽く回せて、抜こうとすると少し抵抗がある」号数を探します。すんなり抜けてしまう号数はゆるすぎ、関節を通らない号数はきつすぎです。
-
3
ルーペで号数を確認する
ちょうどよい号数が見つかったら、付属のルーペをバンドに当てて数字を拡大して読み取ります。

画像では少しわかりにくいですが、ルーペによって細かい目盛りが拡大され判別可能になっています。
向き不向き:どんな用途に向いているか
ルーペ付リングゲージは110円という価格から、精度に一定の限界があります。購入前に「自分の用途に合うか」を確認しておきましょう。
| 用途 | 向き不向き |
|---|---|
| ファッションリングや比較的安価な指輪のサイズ確認 | ◎ 十分に対応できる |
| 急いで今日中にサイズを知りたい | ◎ 在庫があればすぐ使える |
| 一度だけ確認したい(頻繁には使わない) | ◎ コスパが高い |
| 婚約指輪・結婚指輪など高額な指輪の購入前 | △ 精度が高い金属製リングゲージ(通販)か、ジュエリーショップでの無料測定を推奨 |
| 繰り返し長期的に使いたい | △ プラスチック製のため、使用を重ねると印字が薄れる場合がある |
長く使い続けることを目的とする場合は、通販で販売されている金属製リングゲージを検討するのがおすすめです。
リングゲージが手に入らない場合:紙と定規で今すぐ測る方法

「近くに取り扱い店舗がない」「在庫が見つからない」「今すぐ測りたい」という方でも大丈夫です。紙・定規・ペンがあれば、自宅でいますぐ指のサイズを測ることができます。
用意するもの:家にあるもの3点だけでOK
特別な道具は必要ありません。以下の3点を用意してください。
- 細長い紙:レシート、広告の端を切ったもの、コピー用紙を細く切ったものなど。幅は5〜10mm程度、長さは10cm以上あれば十分です
- 定規:mm単位で読めるもの
- ペン:細めのボールペンや鉛筆
あると便利なものもあります。
- セロハンテープ:紙の端を固定すると測定しやすくなります
- メジャー(布製・プラスチック製):持っていれば紙とペンは不要です。指に巻いてmm単位で読み取れます
手元にあるものを使えば費用はゼロ。今すぐ始められます。
測り方:4ステップで内周を計測する
-
1
紙を指に巻きつける
測りたい指の「最も太い部分」に紙を1周巻きつけます。指の根元と第2関節(指の曲がるところ)を比べて、太い方に合わせてください。紙をきつく巻きすぎないことが重要です。紙が指にぴったり添う程度の力加減で巻きましょう。手に力が入った状態や、グーを握った状態での測定は避けてください。指が自然に伸びた、リラックスした状態で計測するのが基本です。
-
2
重なった部分にマーキングする
紙が1周して重なった部分に、ペンで印をつけます。マーキングできたら、紙を指から抜きます。
-
3
定規で長さを測る
紙を平らに広げ、端(計測スタート位置)からマーキングした印までの長さを定規で計測します。単位はmmで読み取ってください。この数値が「指の内周」です。
-
4
換算表で号数に変換する
計測した内周(mm)を、次のセクションの換算表に当てはめて号数を確認します。
号数換算表:計測した内周(mm)を号数に変換する
計測した内周(mm)をもとに、以下の表から対応する号数を確認してください。
| 号数 | 内周(mm) | 号数 | 内周(mm) |
|---|---|---|---|
| 1号 | 40.8mm | 16号 | 55.4mm |
| 2号 | 41.9mm | 17号 | 56.5mm |
| 3号 | 43.0mm | 18号 | 57.5mm |
| 4号 | 44.0mm | 19号 | 58.6mm |
| 5号 | 45.1mm | 20号 | 59.7mm |
| 6号 | 46.2mm | 21号 | 60.7mm |
| 7号 | 47.2mm | 22号 | 61.8mm |
| 8号 | 48.3mm | 23号 | 62.9mm |
| 9号 | 49.3mm | 24号 | 63.9mm |
| 10号 | 50.4mm | 25号 | 65.0mm |
| 11号 | 51.5mm | 26号 | 66.0mm |
| 12号 | 52.5mm | 27号 | 67.1mm |
| 13号 | 53.6mm | 28号 | 68.2mm |
| 14号 | 54.6mm | 29号 | 69.2mm |
| 15号 | 55.4mm | 30号 | 70.3mm |
計測値が2つの号数の間にある場合は、大きい方の号数を選ぶのが基本です。たとえば計測値が49.8mmであれば、9号(49.3mm)と10号(50.4mm)の間になるため、10号を選びます。
また、指の根元より第2関節の方が太い方は、関節を通過できる最小の号数を基準にして選ぶことをおすすめします。関節を通らないサイズでは、いざ指輪をはめたり外したりするときに困ってしまいます。
よくある測定ミス3つと対策
紙を使った測定は手軽な分、やりがちなミスがいくつかあります。結果がブレてしまう場合は、以下を確認してみてください。
| よくあるミス | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| ①紙を強く巻きすぎた | きつく巻くと実際より小さい内周が出てしまう | 紙が指に「ぴったり添う」程度の力加減で巻く |
| ②力が入った状態で測った | グーを握る・ものをつかんでいると指が太くなる | 手を自然に開いてリラックスした状態で測る |
| ③測定箇所がずれていた | 根元と第2関節でサイズが異なる場合がある | 両方測って太い方の数値を採用する |
また、一度だけ測るよりも2〜3回計測して近い数値の平均をとると、より精度が上がります。
より正確に測るために:時間帯と「ぴったりサイズ」の基準
道具や手順を正しく使っても、測るタイミングによって結果が変わることがあります。ここでは、指輪のプロ(宝石商・ジュエリーブランド)が重要視している「測定タイミング」と「ぴったりサイズの判断基準」をお伝えします。
指のサイズは1日の中で変わる:測るタイミングの目安

「朝測ったサイズと夕方測ったサイズが違う」という経験をお持ちの方もいるかもしれません。実は、指の太さは血流やむくみの影響で1日の中でも変動します。宝石商の観点からも、測定タイミングは正確なサイズを把握するうえで重要なポイントです。
避けた方がよいタイミングは以下のとおりです。
- 朝起きてすぐ(就寝中の姿勢の影響でむくみが出やすい)
- 夕方〜夜(日中の活動でむくみが蓄積される時間帯)
- 飲酒後(アルコールの影響で指がむくむ)
- 運動直後(血流が増加して指が太くなっている)
測定に適したタイミングは以下のとおりです。
- 食後2〜3時間後
- 午前中〜昼ごろ(1日の中で最も安定しやすい時間帯)
また、季節によっても指のサイズは変動します。冬は血管が収縮して細く、夏は拡張して太くなる傾向があります。体調不良のときや妊娠中も変動しやすいため、体の状態が落ち着いているタイミングで測るのが理想的です。
より正確にサイズを把握したい場合は、異なる時間帯に2〜3回測定して、その平均値をとることをおすすめします。
「ぴったりサイズ」の正しい判断基準
号数が測れたあと、「このサイズで本当に合っているのか」と迷う方も多いと思います。ジュエリーの業界では、ぴったりサイズの目安として次の感覚が基準とされています。
「軽く回せて、抜こうとすると少し抵抗がある」状態が、ちょうどよいサイズです。
それぞれの状態のリスクも把握しておきましょう。
きつすぎる場合のリスク
関節を通るとき強い力が必要だったり、はめたまま長時間過ごすと指が圧迫されて血行不良や不快感につながります。痛みを感じる号数は避けてください。
ゆるすぎる場合のリスク
ゆるいサイズでは、食器を洗っているときや荷物を持ち上げたときなど、日常の動作中にいつの間にか外れてしまうことがあります。大切な指輪の紛失を防ぐためにも、すんなり抜けてしまう号数は避けましょう。
なお、指の根元より第2関節の方が太い方は、関節を通過できる最小の号数を「ぴったりサイズ」の基準にしてください。根元だけで判断すると、はめようとした際に関節で止まってしまいます。
方法を選ぶための比較:コスト・精度・すぐ使えるかを一覧で確認

ここまで「100均のリングゲージを購入する方法」と「紙・定規で代用する方法」を中心に解説してきましたが、状況によってはほかの方法の方が合っている場合もあります。5つの選択肢を比較してみましょう。
5つの方法を比較する
| 方法 | コスト | 精度 | 即日性 |
|---|---|---|---|
| 紙・定規で代用 | 0〜110円(手元にあれば0円) | △ | ◎ |
| 100均のルーペ付リングゲージ | 110円 | ○ | ◎(在庫次第) |
| 通販リングゲージ(プラスチック製) | 300〜600円 | ○ | ×(配送待ち) |
| 通販リングゲージ(金属製) | 600〜2,000円 | ◎ | ×(配送待ち) |
| ジュエリーショップで無料測定 | 無料 | ◎ | ○(要外出) |
急いでいる・コストを抑えたい場合は、紙・定規で代用するか100均でルーペ付リングゲージを購入するのが最短ルートです。
精度を最優先したい場合(高額な指輪の購入前など)は、通販の金属製リングゲージか、ジュエリーショップでの無料測定がおすすめです。
なお、ジュエリーショップでの測定は購入義務がありません。「測ってもらうと買わなきゃいけない雰囲気になりそう」と感じる方もいますが、多くのジュエリーショップはサイズ測定だけの来店も歓迎しています。最も正確に測れる方法でもあるため、精度重視の方はぜひ活用してみてください。
まとめ:安価に指のサイズを測るための選択肢

なお、どの方法を選ぶ場合でも、測定タイミングは食後2〜3時間後の昼間が最も安定します。「軽く回せて、抜くとき少し抵抗がある」号数がぴったりサイズの目安です。正確なサイズを把握して、後悔のない指輪選びに役立ててくださいね。
