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コスパ最高!ワイヤーネットで作る「デスク脇のガジェットラック」

コスパ最高!ワイヤーネットで作る「デスク脇のガジェットラック」

目次

在宅勤務がはじまって早1年。パソコン周辺機器がいつの間にか増えてしまいました。

もともとは、ノートパソコン1つだけでしたが、在宅勤務が始まることにより、PC環境の改善が必須に。タッチパッドでは効率が悪くトラックボールマウスを購入、身体が縮こまり肩こりがひどくなった為外付けのキーボードを調達、ウェブ会議用にヘッドフォンマイクを・・・。 PC環境は改善したものの、増えたガジェット類の収納に頭を悩ませておりました。

それを、一発で改善してくれたのは、デスク脇のガジェットラックです。ワッツ(Watts)でわずか3点、金額にしてわずか300円で機能的なラックが出来ました。 今回は「デスク脇ガジェットラック」のDIYレビューです。

材料はワイヤーネット2枚と結束バンドだけ

使った材料は、「ワイヤーネットBタイプ」2枚と、「結束バンド M約60本入り」の計3点です。 「ワイヤーネットBタイプ」のサイズは縦38.4 × 横37.2 センチの大きさです。マス目は1辺が3.4 センチの正方形です。

外枠の針金がやや太めでしっかりとした感じのワイヤーネットですが、なんと実は簡単に曲げることができます。 結束バンドは幅2.5ミリ、長さ15センチのナイロン製の細長い帯です。帯の片面はギザギザしていて、端にはリングがついています。ギザギザのある面を内側にしてリングに通し、絞めるようにして固定させます。

ワイヤーネットの2つの利点

ワイヤーネットには以下2つの良い点があります。

利点1 適度な強度がある

適度な強度がある ワイヤーネットは、縦横の針金が交差する部分がしっかりと固定されています。したがって、網戸のように、マスがよれてしまうこともありません。がっしりと安定しているので安心してキーボード、マウスなどを掛けたり、置いたりすることができます。

利点2 視界が抜けて圧迫感が少ない

視野が抜けて圧迫感が少ない 収納は増やしたいのですが、なるべく存在感なく増やしたいと思っていました。ワイヤーネットはマス目の向こう側まで視界が抜ける為、圧迫感が少ないです。加えてこのマス状に穴が空いていることで、フックを掛けたりすることも可能になります。

意外に簡単、板や雑誌を使ってぐにゃりと曲げる

トラックボールマウス用には「直角曲げ」で棚を、キーボード用に「コの字型」の曲げでポケットを作成しました。

「直角曲げ」のやり方 床が傷つかないように段ボールを敷き、その上にワイヤーネットを置きます。折り曲げたい部分まで板・雑誌を置き手で押さえます。反対の手でワイヤーネットを床から離すように折り曲げていきます。

一定程度の角度まで降り曲がりましたら、私は板(雑誌)を外し、両方の手を使って直角まで曲げました。大きな力は不要です。様子を見ながら曲げていきます。

「コの字曲げ」のやり方 コの字曲げは2回曲げることが必要です。出来上がった時に手前に近い方から曲げます。板を使って、曲げるのは「直角曲げ」と同じです。

今回は1マス目、2マス目で折る必要がありました。直上の直角曲げと同じ方法で曲げようとすると、力が伝わらず折り曲げることができません。この場合は、1マスまたは2マスのところに板を当てその上に乗り、完成時に壁側になる方のワイヤーネットを持ち上げると、1マス、2マスだけの部分を楽に曲げることができます。

ワイヤーネットを結束バンドで楽してガッチリ固定

ワイヤーネットの加工(曲げ)がおわったので、結束バンドを使ってハンガーラックに固定していきます。私は初めて結束バンドを使ったのですが、とっても簡単で協力に固定できるので驚きました。見た目も半透明でほとんど目立つこともありません。

リングに通して余った帯はハサミで簡単に切ることができます。短く切ると結束バンドの存在感はほぼなくなります。試しにうごかしましがびくともしません。キーボードやマウスなども安心して預けることができます。

作って簡単・使って便利なワイヤーネット「ガジェットラック」

このようにした作ったのが、ご覧のガジェットラックです。この1年間で増えたガジェットで雑然としていたデスクが、わずか300円で解決。DIYにかかった時間と手間はごくわずか。

デスク脇の壁面収納は、使い勝手も抜群です。ワイヤーネットで作るガジェットラックは作って簡単、使って便利な収納です。自信をもっておすすめしますよ!


※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。