100均で揃う!ワイヤーネット棚の作り方5選+α|材料や手順、失敗対策まで解説

100均ワイヤーネット棚の作り方5選|材料費や手順、失敗対策まで徹底解説

「100均で買えるワイヤーネットで棚を作りたいけど、どう作ればいいの?」と疑問に思っている方は多いと思います。

工具もDIYの経験も必要ありません。ワイヤーネットと結束バンド、ニッパー(またはハサミ)があれば、費用数百円・最短15分で色々な用途に使える棚が作れます。

この記事では、基本のシンプルな棚から折り曲げ式・すのこを使った2段棚・突っ張り棒式・キャスター付きワゴンまで、5種類の作り方を材料費・所要時間つきで詳しく解説します。

この記事でわかること
  • ワイヤーネットと結束バンドのみで作れる、基本的な棚の作り方
  • 1枚を折り曲げるだけで作れるL字・U字型の棚の作り方
  • すのこを棚板にして木の温かみのある2段・3段棚を作る方法
  • 突っ張り棒を使って洗面所・トイレなどのデッドスペースを収納に変える方法
  • 結束バンドが緩んだときの対処法や賃貸でも使える設置のコツ

棚作りに必要な100均アイテム

棚作りに必要な100均アイテム

どの作り方でも共通して使うのは「ワイヤーネット」「結束バンド」「ニッパー(ハサミ)」の3点です。

このうちワイヤーネットだけは、サイズや形状によって用途が変わるためあらかじめ確認しておきましょう。結束バンドとニッパーも100均で手に入ります。

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ワッツで買えるワイヤーネットの種類

商品名 サイズ 特徴・向いている用途
ワイヤーネット Aタイプ 475×265mm 横長・棚板や壁掛けパネルに向く
ワイヤーネット Bタイプ 485×375mm Aタイプより高さがあり、側面パネルや2段棚の側面向き
ワイヤーネット フリーマルチネット 約355×355mm(ブラックあり) 正方形に近い汎用タイプ。ボックス組み立てにも使いやすい
つっぱり棒用ワイヤーネット ロングタイプ ロングサイズ 突っ張り棒への取り付けを前提とした形状。

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※時期により在庫切れの場合がございます

基本のワイヤーネット棚の作り方(複数枚+結束バンドのみ)

基本のワイヤーネット棚の作り方

ワイヤーネットを折り曲げず、複数枚を結束バンドで連結するだけで作れる棚です。追加アイテムは一切なく、壁も不要で自立するため賃貸にも対応しています。ワイヤーネットDIYの入口として最適な作り方です。

材料(2段棚の場合)

アイテム 規格・数量 費用目安
ワイヤーネット Bタイプ 485×375mm × 4枚 各110円 × 4=440円
結束バンド 100本入り × 1袋 110円
ニッパーまたはハサミ 1本(家にあるもので可) 0円
合計 約550円

所要時間:約15〜20分
難易度:★☆☆(工具不要・折り曲げなし)
賃貸:○

作り方の手順

ステップ1:ネットを並べて配置を決める

まずワイヤーネットを床や机の上に並べ、どの面が「側面」「背面」「棚板」になるかを決めます。2段棚の場合、側面×2枚・背面×1枚・棚板×1枚の合計4枚構成が基本です。

いきなり組み始めず、完成形をイメージしてから取りかかるとスムーズです。

ステップ2:結束バンドで仮留めする

隣り合うネット同士を結束バンドで仮留めします。このとき、各接続箇所に2本ずつかけるのが基本です。1本だけだと後から緩みやすくなります。

仮留めの段階ではバンドをきつく締めず、形を整えられる程度にゆるくとめておきます。

もし強度を持たせたい、90度角度でしっかり作りたい場合、手間は増えますが「長めのL字金具」で2枚のワイヤーネットをとめることで、かなり強い固定が可能です。

ステップ3:全体の形と歪みを確認する

仮留めが終わったら、棚を立ててみて歪みや傾きがないかを確認します。この段階で形を整えておくことが仕上がりの決め手になります。

歪みがある場合は結束バンドをゆるめて調整します。

ステップ4:本締めして余分をカットする

形が決まったら結束バンドをしっかり本締めします。締め終わったら、余分に出ているバンドの先端をニッパーで切り落とします。

切り口が鋭くなると手に当たることがあるため、ネットのワイヤーに沿うギリギリのところで切るとすっきりします。

ステップ5:荷物を載せてぐらつきを確認する

完成後、実際に使う場所に置いてぐらつきがないかを確認します。少し揺らしてみて安定していれば完成です。不安定な場合は接続箇所を増やすか、壁に寄せて設置します。

安定させるためのコツと注意点

接続箇所が少ないと歪みやすい

結束バンドで留める箇所が少ないと、荷物を載せたときに棚が歪んだり傾いたりすることがあります。

四隅だけでなく、各辺の中間にも1〜2か所追加で留めると安定感が増します。目安として、ネットの接続部1か所あたり2本以上のバンドを使いましょう。

縦に高くするほど転倒しやすくなる

3段・4段と縦に積み上げるほど重心が高くなり、倒れやすくなります。

高くする場合は背面にネットを1枚追加して「コの字型」に補強するか、壁に寄せて設置するのが安全です。子どもの手が届く場所には置かないよう注意してください。

耐荷重の目安

使い方 目安の重さ
通常の結束バンド連結 1段あたり2〜3kg程度
補強あり(中間留め追加) 1段あたり3〜4kg程度

タオルや軽い小物、化粧品類はOKですが、重い食器・書籍の大量収納には向いていません。合板や集成材とビスで作成した棚のように強度があるわけではないため、棚が傾いたり崩れてしまう可能性があります。

こんな場所で活躍する!

ネットの枚数・サイズを変えるだけで幅や段数を自由に調整できるため、さまざまな場所に対応できます。

  • 洗面所の2段収納:タオルや洗面用品をすっきり整理
  • クローゼット内の仕切り棚:畳んだ衣類やバッグを段別に収納
  • デスク横の小物棚:文具・書類・ケーブル類のまとめ置きに
  • 玄関のシューズラック:靴を段別に並べる見せる収納として

折り曲げて作るワイヤーネット棚(L字・U字型)

折り曲げて作るワイヤーネット棚

ワイヤーネット1枚を折り曲げてL字やU字の形にするだけで、棚受けやホルダーが作れます。追加パーツが不要で費用は110円〜と、もっとも手軽な作り方のひとつです。折り曲げの技術をひとつ覚えると、作れるものの幅が大きく広がります。

材料(L字ラックの場合)

アイテム 規格・数量 費用目安
ワイヤーネット Aタイプ 475×265mm × 1枚 110円
ニッパーまたはハサミ 1本 0円
マスキングテープ 少量(折り目の印用)
テーブル 1台(折り曲げ用・堅い材質だと◎) 0円
合計 約110円〜

所要時間:約10分以内
難易度:★☆☆(折り曲げ作業あり・工具不要)
賃貸:○

折り曲げの基本と作り方の手順

折り曲げの基本と作り方の手順

ステップ1:折り目の位置に印をつける

どこで折るかを決めたら、その位置にマスキングテープで目印をつけておきます。目印なしで折ろうとすると左右で角度がズレやすくなります。

折り目はワイヤーの交差点(十字になっている部分)ではなく、交差点と交差点の間を選びましょう。交差点で折ろうとすると力が分散してうまく折れません。

ステップ2:テーブルの角に当ててゆっくり折る

テーブルの角を折り目に当て、両手でネットを持って均等にゆっくり力をかけて折ります。一度に強い力をかけるのはNGです。ワイヤーが割れたり、折り目が大きく歪む原因になります。

折り曲げの基本と作り方の手順

左右の手に同じ力がかかるよう意識しながら、少しずつ角度をつけていくのがポイントです。「辞書などの厚い本を当てて折る」方法がよく紹介されていますが、本がかける力に耐えられなかったり、バランスが不安定になる可能性があるためあまりおすすめはしません。

ステップ3:折り角を確認・微調整する

折り終えたら目標の角度(L字なら90度・U字なら両端とも90度)になっているかを確認します。ズレがある場合は手で少しずつ押さえて調整します。多少の歪みは使用に支障ありませんが、大きくズレている場合は再度折り直しましょう。

ステップ4:設置場所に置いて安定を確認する

折り曲げたネットを設置場所に置き、ぐらつきがないかを確認します。テーブルや棚の下に引っかけて使う場合は、ネットのワイヤーが棚板の端に引っかかるよう調整します。

設置場所に置いて安定を確認する

安定させるためのコツと注意点

折り曲げでよくある失敗3パターン

失敗 原因 対策
折り曲げ部が割れる・鋭角に歪む 一度に強く折りすぎた 本を当てて少しずつ力をかける
折り角が90度にならずズレる 折り前に目印をつけなかった 事前にマスキングテープで印をつける
うまく折れない 折り目をワイヤーの交差点に合わせた 交差点の間(ワイヤーとワイヤーの間)を折り目に選ぶ

折り終えた後の歪みの整え方

折り終えた直後は角が多少歪んでいることがよくあります。平らな床や机に置いてみて浮いている部分があれば、上から手でゆっくり押さえながら形を整えます。それでも大きく歪む場合は、反対方向に少しだけ折り戻して調整します。

こんな場所で活躍する!

折り方 活用例 向いている収納・用途
L字(90度) テーブル下・引き出し下のアンダーラック ランチョンマット・リモコン・ティッシュをテーブル下にまとめて隠す収納に
U字(両端90度) タオル・ランチョンマットホルダー 両端を折り上げると中央が棚板になる小型ホルダーに
浅い角度 壁掛けシェルフ 角度を浅くして壁に立てかけると小物を飾るディスプレイ棚に

下記画像のように底板を敷くことで、ナチュラルテイストなトイレットペーパーホルダーなどにも使えますよ。

ナチュラルテイストなトイレットペーパーホルダー

すのこ×ワイヤーネットで作る2段・3段棚

すのこ×ワイヤーネットで作る2段・3段棚

ワイヤーネットを左右の側面パネルとして立て、すのこをそのまま棚板として横に渡す2段・3段棚の作り方です。

すのこをカットせず原寸のまま使えるため難易度は低く、木の風合いが加わることでインテリアとして成立する仕上がりになります。ワイヤーネット単体では物足りないと感じる方におすすめです。

ただ、棚のサイズはすのこのサイズによって変わりますので注意しましょう。

材料(2段棚の場合)

アイテム 規格・数量 費用目安
ワイヤーネット Bタイプ 485×375mm × 2枚 各110円 × 2=220円
桐すのこ 棚板用 × 2枚(横幅がネットの間隔に合うサイズを選ぶ) 各110円 × 2=220円
結束バンド 100本入り × 1袋 110円
ニッパーまたはハサミ 1本 0円
合計 約550円

所要時間:約20〜30分
難易度:★★☆(折り曲げなし・サイズ確認が重要)
賃貸:○

購入前の注意:すのこの横幅がワイヤーネット2枚の間隔にぴったり合わないと差し込めません。購入前に「すのこの横幅=ネット2枚を立てたときの内寸」になるかを必ず店頭で確認してください。

すのこがそのまま棚板になる仕組み

この棚の要点は「すのこの端をネットの格子(マス目)に差し込む」という構造にあります。ワイヤーネットを立てると格子が縦横に走っており、そこにすのこの端を差し込むと自然に引っかかります。

接着剤も不要で、差し込む段を変えるだけで棚板の高さをいつでも変えられます。左右に立てたネットがフレームで、そこにすのこが横方向にかかる形です。

作り方の手順

ステップ1:ネット2枚を平行に立てて間隔を決める

ワイヤーネット2枚を向かい合わせに立て、間隔を決めます。すのこの横幅=ネット2枚の内寸になるよう調整するのがポイントです。

目安として、すのこの幅より0〜1cm程度広い間隔にすると差し込みやすくなります。

ステップ2:すのこを棚板として差し込む

すのこの両端をそれぞれのネットの格子に差し込みます。差し込む位置(格子の段)を左右で揃えないと棚板が傾くため、同じ高さの格子に差し込むよう確認しながら進めます。

差し込んだ後、すのこの上に手を置いてぐらつきがないかを確かめます。

ステップ3:棚板の高さと水平を確認・調整する

すのこを差し込んだら、棚板が水平になっているかを確認します。傾いている場合は片側の差し込み位置を1段上下にずらして調整します。

2段目のすのこも同じ手順で差し込み、全体のバランスを見ます。

ステップ4:結束バンドで補強固定する

形が決まったら、すのこの両端とネットの格子を結束バンドで2〜3か所ずつ固定します。差し込むだけでも一定の強度はありますが、バンドで固定することでずれ落ちる心配がなくなります。バンドはすのこの木材とネットのワイヤーを一緒に巻くように通します。

ステップ5:余分なバンドをカットして完成

本締めが終わったら余分なバンドの端をニッパーで切り、完成です。全体を少し揺らしてぐらつきがないか最終確認をします。

安定させるためのコツと注意点

側面ネットが外側に開いて棚が歪む

荷物を載せると側面のネットが外側に広がり、棚全体が「ハ字」に歪むことがあります。

対策として、底面に横向きのネットを1枚追加し、2枚の側面ネットを底でつなぐ「コの字型補強」が効果的です。

すのこがずれて落ちる

差し込みが浅いとすのこがずれやすくなります。差し込み後は必ず結束バンドで固定し、1か所あたり2本かけると安心です。重いものを載せる段のバンドは3本かけておくとより安全です。

耐荷重の目安

棚1段あたり3kg程度が目安です。洗面用品・軽い雑貨・絵本程度であれば問題なく使えます。重い缶詰や食器をまとめて載せることは避けましょう。

こんな場所で活躍する!

段数・幅はネットとすのこの枚数を変えるだけで調整できます。

  • 洗面所の2段収納:タオルや洗面用品を木の棚板に並べてすっきり整理
  • キッチンの調味料棚:よく使うスパイスや調味料を手の届く場所にまとめて置ける
  • リビングの飾り棚:雑貨やグリーンを木の棚板に飾るディスプレイ収納に
  • 子ども部屋の絵本棚:表紙が見えるように立てかけて収納できる

突っ張り棒×ワイヤーネットで作る壁面活用棚

突っ張り棒にワイヤーネットを結束バンドで固定するだけで、洗面所の上部・トイレのタンク上・洗濯機の上部といったデッドスペースを収納に変えられます。壁に穴を開けないため賃貸でも使えるのが大きな強みです。

材料

アイテム 規格・数量 費用目安
つっぱり棒用ワイヤーネット ロングタイプ 1枚 110円
突っ張り棒 設置幅に合うサイズ × 2本 各110円 × 2=220円
結束バンド 100本入り × 1袋 110円
ニッパーまたはハサミ 1本 0円
合計 約440円〜

所要時間:約15〜20分
難易度:★☆☆(工具不要・折り曲げなし)
賃貸:○(壁面ガードを使えばホッチキス跡程度)

突っ張り棒のサイズ選び:設置したい幅より5〜10cm短いサイズを選びます。たとえば幅60cmの洗面所には、50〜55cm対応の突っ張り棒が適しています。

幅ぴったりのものを選ぶと壁への圧力が弱く落下しやすくなります。

作り方の手順

ステップ1:設置幅を計測して突っ張り棒のサイズを確認する

設置したい場所の幅をメジャーで計測します。突っ張り棒は設置幅より5〜10cm短いものを選び、調節ネジで長さを合わせます。

ステップ2:ワイヤーネットを突っ張り棒に仮留めする

ワイヤーネットの四隅と中央の計6か所を結束バンドで突っ張り棒に仮留めします。まだ本締めはしません。左右の突っ張り棒に均等な位置でネットが固定されるよう、バランスを見ながら進めます。

ステップ3:設置場所に突っ張って位置と水平を確認する

仮留めの状態で設置場所に突っ張ります。ネットが水平になっているか、高さは適切かを確認します。この段階で位置を調整するのが重要なポイントです。本締めしてからでは修正が手間になります。

ステップ4:本締めして余分なバンドをカットする

位置が決まったら結束バンドをしっかり本締めします。締めたら余分な端をニッパーで切り落とします。

ステップ5:軽く揺らして安定を確認する

棚を軽く揺らしてぐらつきや突っ張り棒のズレがないかを確認します。問題なければ完成です。

安定させるためのコツと注意点

突っ張り棒が落ちる問題への対策

突っ張り棒式の最大のリスクは「突っ張り棒が落ちる」ことです。対策は2種類あります。

補強方法 特徴 費用 入手先
壁面ガード(粘着ジェルタイプ) 突っ張り棒の端に貼るだけ。跡がほぼ残らない 110円 100均
突っ張り棒落ちない君 ホッチキスで壁に固定。耐荷重が大きく安定感が高い 数百円 ホームセンター・ネット通販

注意点:壁面ガードは「突っ張り棒がずれるのを防ぐ」ためのものであり、棚全体の耐荷重を上げる効果はありません。重いものを載せたい場合は突っ張り棒落ちない君のほうが安心です。

置けるものの目安

突っ張り棒の製品に記載されている耐荷重の半分以下を使用の目安にします。たとえば耐荷重5kgの突っ張り棒であれば、2.5kg以内を目安に。

向いている用途 注意が必要な用途
トイレットペーパー(5〜6ロール) 重い食器・缶詰
軽いタオル類 大量の書籍
化粧品・スキンケア用品 水の入った容器
洗剤・軽い日用品 工具類

こんな場所で活躍する!

壁と壁・壁と窓枠・家具と家具の間など、「突っ張れる場所」ならどこでも設置できます。

  • 洗濯機の上部:洗剤・柔軟剤・タオルをひとまとめにする収納棚として
  • トイレのタンク上:トイレットペーパーや掃除用品の収納に
  • 洗面所の上部空間:鏡の横〜天井近くのデッドスペースを収納に変える
  • キッチンの窓枠上:調味料・スパイス類を手の届く位置に並べる

ワイヤーネットにフックやカゴを追加でかけることで、収納量をさらに増やせます。

キャスターをつけて移動式ワゴンにする

キャスターをつけて移動式ワゴンにする

基本の棚の底面にキャスターを取り付けるだけで、移動できる収納ワゴンになります。キャスターの取り付けも結束バンドで完結するため工具は不要です。

掃除のときに動かしやすく、使いたいときだけ引き出せる「動く収納」が必要な場所に特に向いています。

材料(2段ワゴンの場合)

アイテム 規格・数量 費用目安
ワイヤーネット Bタイプ 485×375mm × 4枚 各110円 × 4=440円
キャスター(プレート双輪キャスター) 2個入り × 2袋(計4個) 各110円 × 2=220円
結束バンド 100本入り × 1袋 110円
ニッパーまたはハサミ 1本 0円
合計 約770円

所要時間:約25〜35分(棚組み立て込み)
難易度:★☆☆(工具不要)
賃貸:○

作り方の手順

キャスター付きワゴンは「基本の棚を先に完成させてからキャスターを取り付ける」流れで作ります。

ステップ1:基本の棚を先に組み立てる

基本の手順で棚を完成させます。ワゴンにする場合は棚を横向きにし、底面が広くフラットになる向きで組み立てるとキャスターを取り付けやすくなります。

ステップ2:底面四隅にキャスターを配置する

棚を横に倒し、底面にキャスターを置いて取り付け位置を決めます。四隅に均等に配置するのが基本で、中心からずれると走行中にぐらつく原因になります。

ステップ3:結束バンドでキャスターを固定する

キャスターのプレートには穴が開いており、その穴に結束バンドを通してネットのワイヤーに固定します。

取り付けのコツとしてキャスターのプレートがネットのマス目より小さい場合、プレートの中央がマス目の中心に来るよう配置し、4方向のワイヤーに均等に結束バンドをかけると安定します。バンドを偏って留めるとキャスターが傾いてしまいます。

ステップ4:4か所仮留めしてバランスを確認する

4つのキャスターをすべて仮留めしたら、棚を裏返して平らな床に置き、4輪が均等に床に接地しているか確認します。1輪でも浮いている場合はその箇所のキャスター位置を微調整します。

ステップ5:本締めして完成

バランスが取れたら本締めし、余分なバンドをカットして完成です。転がしてキャスターがスムーズに動くか確認します。

安定させるためのコツと注意点

キャスターがぐらついて傾く

キャスターが均等に取り付けられていないと、走行中に棚が傾きます。4か所すべてのバンドを均等な力で締めることが重要です。仮留め段階でしっかり位置確認をしてから本締めしましょう。

耐荷重は棚とキャスターの両方を確認する

ワゴンの耐荷重は「棚本体の耐荷重」と「キャスターの耐荷重」の低いほうに合わせます。たとえばキャスターの耐荷重が1個あたり3kgで4個使用している場合でも、棚本体の耐荷重(1段あたり2〜3kg目安)を超える荷物は載せないようにしましょう。

こんな場所で活躍する

  • キッチンの調理台横ワゴン:使いたいときだけ引き出せる食材・調理器具の収納に
  • 洗面所のランドリーワゴン:洗濯かごを中に入れれば移動式ランドリーバスケットに
  • 子ども部屋のおもちゃ収納:遊ぶときに引き出して使い、片付けるときに押し込むだけ
  • ゴミ箱台:ゴミ箱の下に置くだけで掃除のときの移動が楽になる

下記画像のように、段ボールストッカーとしても活用できますよ。

段ボールストッカーとしても活用

中にカゴやランドリーバッグを入れると見た目もすっきりし、収納物の出し入れもスムーズになります。

ワイヤーネットの棚作りに関するよくある質問

Q1:結束バンドが緩んできたらどうすればいい?

ニッパーで切って新しいものに取り替えるだけで大丈夫です。結束バンドは消耗品と割り切り、100本入りを1袋買い置きしておくと気軽に交換できます。定期的に(1〜2か月に一度)棚を軽く揺らして緩みを確認する習慣をつけておくと安心です。最初から1か所に2本かけておくと1本が緩んでも安定を保ちやすくなります。

Q2:賃貸でも壁を傷つけずに設置できる?

自立式の棚は壁に一切触れないため、賃貸でも問題なく使えます。突っ張り棒式は壁面ガードを使えばホッチキス程度の跡に抑えられることが多く、一般的に通常損耗の範囲とされるケースが多いです。

ただし物件や管理会社によって判断が異なるため、不安な場合は事前に確認しておくことをおすすめします。

Q3:ワイヤーネットをおしゃれに見せるには?

3つのアレンジが手軽です。

アレンジ方法 ポイント 費用目安
ラッカースプレーで塗り替える マットブラックやメタリックカラーに塗るだけで印象が大きく変わります。薄く2〜3回に分けて重ね塗りするのがムラなく仕上げるコツです。屋外または換気した場所で、新聞紙を敷いておこないましょう。 塗料代200〜400円程度
すのこを棚板に使う 木の温かみが加わり、インテリアとして成立するおしゃれな棚になります。 すのこ代110円〜
フック・カゴを統一カラーで揃える ネットにかけるアイテムの色を白・黒・ナチュラルのどれかに絞るだけで見た目に一体感が生まれます。 アイテムによる

Q4:屋外(ベランダ)でも使えますか?

ワイヤーネットはスチール製が多く、雨にさらされると錆びやすいため屋外での常設使用は基本的におすすめしません。雨が当たらない軒下や、室内でも窓際であれば短期間の使用は可能です。

ベランダで長く使いたい場合は、設置前に全面へ防錆スプレーを吹き付けておくことで錆びにくくなります。

Q5:ワイヤーネット棚の強度は本当に大丈夫?

結束バンドをしっかり本締めし、接続箇所を十分に確保すれば、タオル・軽い小物・化粧品程度の重さには十分な強度があります。

ただし棚1段あたり2〜3kgを超えるような重い食器・書籍の大量収納には向いていません。重いものをたくさん置きたい場合は、市販のスチールラックの利用も検討してみてください。

まとめ

この記事で紹介したワイヤーネットの棚のポイントをおさらいしてみましょう。

棚の種類 特徴 費用 時間
基本のシンプル棚 折り曲げなし・ネット複数枚を結束バンドで連結するだけ 約550円 15〜20分で完成
折り曲げ式棚 1枚を折り曲げてL字・U字にするだけ 約110円〜 10分以内と最も手軽
すのこ×ワイヤーネット棚 ネットを側面・すのこを棚板にする2段・3段棚。木の温かみでおしゃれに仕上がる 約550円
突っ張り棒×ワイヤーネット デッドスペースを収納に変える壁面棚。賃貸でも使える 約440円
キャスター付きワゴン 棚の底にキャスターを追加するだけで移動式収納に 約770円

どれも工具不要・100均のアイテムだけで作れます。まずは自分の使いたい場所・目的に合った作り方をひとつ試してみてくださいね。

※以上は記事制作時の情報となります。現時点でのお取り扱いがない可能性もございますが、何卒ご容赦ください。