ネジを回そうとしたら空回りしてしまった、あるいは無理に回した結果ネジ穴が完全に潰れてしまった……。
そんな困った状況でも、家にある100均の道具で解決できることがあります。
本記事では、ネジ穴が潰れたときに試すべき方法を、やりやすい順・難易度順にわかりやすく解説します。道具なしで今すぐ試せる方法から、100均グッズの選び方、ネジを外した後の補修まで実践できる内容になっていますので、参考にしてみてください。
- 輪ゴムや家庭用ペンチなど今すぐ試せるネジ穴潰れの対処法
- 100均で買えるグッズの種類と使い方
- 潰れたネジ穴の状況に合った解決方法
- ネジのサイズによって使える工具
- ネジを外した後に穴を補修して再固定する方法
まず試そう|道具なしで今すぐできる2つの対処法
100均でも売っている・家にあるもので試せる手軽な方法が2つあります。どちらも費用ゼロか100円〜で実践できるため、まずここから始めてみてください。
ただし、各方法には「効く状況」と「逆効果になる使い方」があります。正しいやり方を確認してから試すことが大切です。
輪ゴムを使う方法:溝が少し残っているなら1分で試せる

ネジとドライバーの間に輪ゴムを挟むことで摩擦力が上がり、空回りしていたドライバーがネジをつかめるようになります。軽くなめた程度の状態であれば、これだけで解決することが多い方法です。
手順
-
1
輪ゴムを選ぶ
幅がネジ穴と同程度か、少し大きめの太い輪ゴムを用意します
-
2
輪ゴムをネジ穴に当てる
輪ゴムがネジ穴からはみ出さないように、ぴったり当てます
-
3
ドライバーを上から押し当てる
輪ゴムを挟んだ状態でドライバーをネジにあて、上から体重をかけながらゆっくり回します
やりがちな失敗例
- 薄い輪ゴムを使う:幅が足りずに摩擦が増えないだけでなく、溝をさらに削ってしまうことがあります。必ずネジ穴の幅に近い太いものを選んでください
- 溝が完全になくなった状態で使う:すでに溝がゼロの場合は効果が出ません。その場合は次の対処法(専用工具)に進んでください
- 強い力で勢いよく回す:無理な力はネジ穴の損傷を悪化させます。ゆっくり、上から押す力を意識して回してください
特に画像のように、薄い輪ゴムを使用すると、ビットがネジから外れてケガの恐れがありますので、ネジ頭を覆うくらいの輪ゴムを使用するようにしてください。

ペンチで掴む方法:ネジ頭が出ていれば費用ゼロで外せる

ネジの頭がある程度表面に出ている場合は、家庭用のペンチでネジ頭を直接挟んで回す方法が有効です。ドライバーの溝を使わずにネジを外せるため、溝が完全に潰れていても対応できます。
使える状況の確認
この方法が使えるのは、ネジ頭が表面から1mm以上出ている場合に限ります。ネジ頭が沈み込んでいる皿ネジや、埋め込み型のネジには使えません。先に目視で確認してください。
手順
-
1
ネジ頭の出具合を確認する
ネジ頭が表面に出ていることを目視で確かめます
-
2
ペンチの先端でネジ頭をしっかり挟む
ペンチの口が大きすぎるとネジを掴めないため、サイズの合うものを選びます
-
3
反時計回りにゆっくり回す
焦らず、一定の力で少しずつ回していきます
やりがちな失敗例
- ネジ頭が低すぎるのに無理に使う:掴めない状態で試みると、周囲の素材(木材・プラスチックなど)を傷つける可能性があります
- 力任せに一気に回す:急に強い力をかけると、ネジが折れたり周囲の素材が割れたりすることがあります
100均で解決できるグッズの種類と使い方
上記の方法を試してもうまくいかなかった場合は、専用グッズの出番です。100均では主に2種類の工具が販売されています。
ここでは商品の「タイプ・仕組み・使い方・効く状況・苦手な状況」をまとめて紹介します。購入前に自分のネジの状況と照らし合わせることで、「買ったけど使えなかった」を防げます。
タイプ①:摩擦増加液(なめたネジに垂らして回すタイプ)
ドライバーとネジの間の摩擦を増やす液体タイプの工具です。ネジ穴に少量垂らしてからドライバーで押し当てて回すだけという手軽さが特徴で、価格帯も100円台と最安です。
成分はケイ酸化合物系が一般的で、液体が溝にしみ込んでドライバーの滑りを抑える仕組みです。
使い方の手順
-
1
ネジ穴に液体を数滴垂らす
穴が埋まる程度の量で十分です
-
2
ドライバーをしっかり押し当てる
上から体重をかけるように垂直に押しつけます
-
3
ゆっくり回す
最初は慎重に、少しでも動いたら方向を維持しながら回し続けます
効く状況・苦手な状況
| 内容 | |
|---|---|
| 効く状況 | 溝がまだ少し残っている、軽度〜中程度のなめ |
| 苦手な状況 | 溝が完全になくなった状態・錆で固着したネジ(単独では効果が出にくい) |
タイプ②:専用ペンチ(ネジ頭を外側から掴んで回すタイプ)

潰れたネジ頭を外側から挟んで回す専用ペンチです。先端に縦溝が刻まれており、握りこむ力でネジをロックする仕組みになっています。溝がなくなったネジでも、頭さえ出ていれば外せます。
家庭用ペンチとの違いは、この「先端の縦溝」にあります。一般的なペンチはネジをつかんでも滑りやすいのに対し、専用ペンチはネジ頭にしっかり食い込む設計になっています。価格帯は500円〜が目安です。
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使い方の手順
-
1
ネジ頭にペンチの先端を当てる
先端の縦溝がネジ頭に当たるようにセットします
-
2
しっかり握りこんでネジをロックする
グリップを強く握るとネジ頭に先端が食い込みます
-
3
反時計回りにゆっくり回す
ロックした状態を保ちながら、一定の力で回します
効く状況・苦手な状況
| 内容 | |
|---|---|
| 効く状況 | ネジ頭が表面から出ている・ネジ径3〜11mm程度 |
| 苦手な状況 | ネジ頭が埋まっている皿ネジ・精密ネジ(3mm未満)・固着や焼付きが強いネジ |
注意点
- 使用前に工具についているサビ止め油を拭き取ってから使ってください
- 電化製品のネジに使う場合は、必ず電源をオフにしてから作業してください(非絶縁工具のため)
- 先端が大きめの設計のため、3mm未満の精密ネジには対応できません。小さいネジへの無理な使用は避けてください
自分の状況に合う方法はどれ?一覧比較表
「自分の状況にどの方法が合うかわからない」という場合は、以下の比較表を参考にしてください。難易度・目安時間・費用・効果が出やすい状況の4つの軸でまとめました。
| 方法 | 難易度 | 目安時間 | 費用の目安 | 効果が出やすい状況 |
|---|---|---|---|---|
| 輪ゴム | ★☆☆ | 約1分 | 費用ゼロ | 溝が少し残っている(軽度のなめ) |
| 家庭用ペンチ | ★☆☆ | 約2分 | 費用ゼロ | ネジ頭が1mm以上出ている |
| 摩擦増加液(100均) | ★☆☆ | 約2分 | 100円台 | 溝が少し残っている(軽度〜中度) |
| 専用ペンチ(100均) | ★★☆ | 約3分 | 500円台 | ネジ頭が出ている・溝が完全になめている |
| 瞬間接着剤 | ★★☆ | 約5〜10分 | 家にあれば費用ゼロ | ネジを再利用しない場合のみ |
| ネジザウルス(市販品)など | ★★☆ | 約2分 | 1,600〜1,700円程度 | より確実に外したい・ネジ頭が出ている |
選び方のポイント:
- まず輪ゴムか家庭用ペンチを試す
- 効果がなければ、摩擦増加液(溝が残っている場合)または専用ペンチ(ネジ頭が出ている場合)を選ぶ
- 確実性を求めるなら、ネジザウルスなど市販の専門工具も選択肢に入れる
さらに確実に外したいとき:難易度の高い対処法
ここまで紹介した方法を試しても外れなかった場合の対処法を3つ紹介します。いずれも前述の方法より難易度が上がり、失敗すると状況がさらに悪化するリスクもあります。実施前に状況をよく確認してください。
瞬間接着剤でドライバーとネジを一時固定する
ドライバーの先端と潰れたネジ穴を瞬間接着剤で一時的に固定し、硬化後にそのままドライバーを回してネジを外す方法です。接着剤の力でドライバーとネジが一体化するため、溝がなくても回せることがあります。
使える状況:ネジを再利用しない場合・周囲に接着剤がついても問題ない素材の場合
手順
-
1
ドライバーの先端に少量の瞬間接着剤を塗る
塗りすぎると周囲に広がるため、ごく少量で十分です
-
2
ネジ穴にしっかり押し当てて、完全に硬化するまで待つ
最低30〜60秒は動かさないこと。製品の指定時間を確認してください
-
3
硬化を確認してからゆっくり回す
まず少しだけ力を入れて確認し、動いたら回し続けます
やりがちな失敗
- 硬化前にドライバーを動かす:接着剤が剥がれてネジ穴に残骸が詰まり、より外しにくくなります。硬化を確認してから動かしてください
- 接着剤が残ったドライバーをそのまま使う:接着剤が他のネジやパーツに付着する可能性があります。作業後は除光液(アセトン成分入り)で除去してください
- ネジを再利用しようとする:この方法を使ったネジは再利用不可になります。最初から「このネジは捨てる」前提で実施してください
金ヤスリ・マイナスドライバーで新しい溝をつくる
潰れたプラスネジの頭に、金ヤスリや貫通マイナスドライバーを使って新しいマイナス溝を刻み、マイナスドライバーで回す方法です。少々強引ですが、ペンチが使えないケースや接着剤が使えない状況で有効なことがあります。
対象者:DIY経験がある中級者向け。初心者の方は専用ペンチや業者への依頼を優先してください
手順
-
1
溝を刻む方向を決める
ネジ頭の直径を通る一直線のラインが目安です
-
2
金ヤスリを少しずつ当てて慎重に削る
力任せに削ると削りすぎてしまうため、少しずつ確認しながら進めます
-
3
溝ができたらマイナスドライバーで回す
溝にドライバーをしっかり差し込み、上から体重をかけながら回します
やりがちな失敗
- 削りすぎてネジ頭を欠けさせる:ネジ頭が欠けると、ペンチでも掴めなくなります。少しずつ深さを確認しながら作業してください
- 周囲の素材を傷つける:ヤスリが滑ると木材や金属の表面を傷つけます。作業前にマスキングテープなどで保護することをおすすめします
電動グラインダーで削る:最終手段
他のすべての方法が効かなかった場合の、最後の手段です。電動グラインダーでネジ穴ごと削り取り、ネジを強制的に除去します。確実に外せる可能性がある反面、母材(木材・金属・プラスチック)を傷つけるリスクが高く、材料を再利用したい場合や電動グラインダーに慣れていない方には推奨しません。
作業の際は飛び散る火花で事故が起こらないように、屋外や専用の作業場でおこない、保護メガネ等を必ず装着してください。

ネジ頭ごと削り取った状態は下記のようになります。

業者への依頼を検討すべきケース:
- 精密機器(パソコン・ゲーム機など)のネジ
- 構造上、重要な箇所のネジ
- 素材をできるだけ傷つけたくない場合
電動ドリルでの作業に不安がある場合は、無理せず修理店や工務店への相談が安全です。
ネジのサイズ・種類で変わる!使える工具の早見表
「ペンチを買ったのに、ネジが小さすぎて使えなかった」というケースは意外と多いです。ネジのサイズによって使える工具が変わるため、購入前に確認しておくと失敗を防げます。
| ネジのサイズ感 | 目安 | 使える方法 | 注意・補足 |
|---|---|---|---|
| 精密ネジ(小) | 〜2.6mm(Switch・メガネ・精密機器) | 輪ゴム・摩擦増加液・精密工具 | 100均の一般ペンチは先端が大きすぎて使えない |
| 一般ネジ(中) | 3〜11mm(家具・日用品・電化製品) | ほぼすべての方法が適用可能 | 最も対応しやすいサイズ |
| 大型ネジ・ボルト(大) | 12mm以上(自転車・建材・外構) | モンキーレンチ・専門工具 | 100均ペンチでは対応が難しい |
精密ネジが潰れた場合(Switchなどのゲーム機・メガネなど)
ゲーム機やメガネなど精密機器のネジは1〜2.6mm程度の微小サイズで、100均の一般的なペンチでは先端が入りません。この場合は以下を検討してください。
- 摩擦増加液:溝が少し残っている場合に試す価値あり
- 精密用ネジはずし工具:精密ネジ専用の工具として市販されており、このサイズに対応している
- 修理店への依頼:Switchなどのゲーム機は精密な部品が多く、自力での作業に不安がある場合は専門業者への相談が安全
錆びた大型ボルトの場合(自転車・外構など)
屋外で使われる大型のボルトが錆びて固着している場合は、まずCRC(KURE 5-56)などの浸透潤滑剤を吹きつけて10〜15分ほど待ってから回すと、外しやすくなることがあります。
ネジを外した後:穴を補修して再固定する方法
ネジを無事に外せた後でも、「ネジ穴が広がってしまってネジが空回りする」という状態になっていることがあります。このまま同じ穴にネジを締めても固定力が戻りません。素材に応じた補修が必要です。
木材のネジ穴が広がった場合:楊枝・割り箸で補修する
木材の場合は、楊枝や割り箸を使った補修が費用ゼロで手軽にできます。穴に木材を詰めることで、ネジが食い込む新しい素地を作る方法です。
手順
<-
1
楊枝または割り箸を穴の大きさに合わせて準備する
-
2
木工ボンドを楊枝に薄く塗り、穴に差し込む
一本で足りなければ複数本使ってください
-
3
穴の表面からはみ出た部分を切り取り、乾燥させる
乾燥時間の目安は30〜60分
-
4
乾燥が確認できたら、新たにネジを締める
注意点
- 詰めすぎると穴が塞がってしまいます。少量ずつ様子を見ながら進めてください
- 木工ボンドが完全に乾く前にネジを締めると、固定力が出ません
壁・金属のネジ穴が広がった場合:パテで補修する
石膏ボードの壁や金属素材の場合は、パテを使った補修が有効です。
手順
-
1
ネジ穴の周囲の汚れやほこりを拭き取る
-
2
パテを穴に充填し、表面を均す
指またはヘラで平らに整えます
-
3
完全に乾燥するまで待つ
製品の指定時間を必ず守ってください(速乾タイプでも数十分〜数時間が目安)
-
4
乾燥後、必要に応じて電動ドリルで穴を開け直してからネジを締める
注意点
- パテが完全に乾かない状態でネジを締めると固定力が得られません
- 「パテにネジ穴が開けられるか」は製品によって異なります。購入前に用途欄を確認するか、店頭スタッフに確認してください
ネジ穴を二度と潰さないために:原因と予防策
ネジ穴が潰れる原因を知っておくと、今後同じ失敗を繰り返さずに済みます。主な原因は3つです。
原因①:ドライバーのサイズがネジに合っていない
最もよくある原因です。プラスドライバーにはNo.1・No.2・No.3などのサイズがあり、ネジのサイズと一致していないとドライバーが浮いてしまい、溝を削ってしまいます。
正しいサイズの見分け方
ドライバーをネジに当てたとき、先端が溝にぴったりはまってガタつきがない状態が正しいサイズです。少しでも浮いたりぐらついたりする場合は、サイズが合っていません。
一般的な家庭のネジはNo.2が多く使われています。100均でもNo.1〜No.2の精密ドライバーが販売されているため、サイズが合わない場合はそちらを確認してみてください。
原因②:力の入れ方が間違っている
「押す力7:回す力3」というのがドライバー操作の基本です。回す力だけでネジを締めようとすると、ドライバーが浮いて滑り、溝を削ってしまいます。
正しい力のかけ方
- ドライバーをネジに対して垂直に当てる(斜めになっていると力が逃げる)
- 上から体重をかけるように押しつける(押す力が7割)
- そのままゆっくり回す(回す力は3割)
電動ドライバーを強いトルクで使ったり、回すスピードが速すぎたりするのも原因になります。特に小さいネジや精密ネジは手動ドライバーでゆっくり作業するのが安全です。
原因③:ネジ自体の劣化・錆
使用年数が長いネジや屋外で使われているネジは、錆や金属疲労によって軟化しています。通常の力でも簡単になめてしまうため、取り扱いには注意が必要です。
錆びたネジを回す前にすること
錆びたネジを回す前に、KURE 556などの浸透潤滑剤を吹きつけて10〜15分ほど待つと、固着が緩んで外しやすくなります。いきなり力任せに回すと、ほぼ確実に溝が潰れます。
また、錆びたネジは補修しても再利用に限界があります。一度外せた場合も、新しいネジに取り替えることを検討してください。
予防のために日頃からできること
- 屋外で使うネジには定期的に防錆剤やグリスを塗る
- ネジを締めたり緩めたりする頻度が高い箇所は、定期的に交換する
ネジ穴潰れの解消でよくある質問
最後に、ネジ穴が潰れた場合の対処などに関するよくある質問にお答えします。
Q:輪ゴムを試したら余計ひどくなりました。どうすればいいですか?
薄い輪ゴムを使った場合や、溝がすでに完全になくなっている状態では、輪ゴム法は効果が出ないどころかビットが空回りして、溝をさらに削ってしまうことがあります。
この場合は輪ゴムを使った方法をやめて、専用ペンチ(ネジ頭が出ている場合)か摩擦増加液(溝が少し残っている場合)に切り替えてください。悪化する前に道具を変えることが重要です。
Q:Switch(ゲーム機)の小さいネジが潰れました。100均で解決できますか?
Switchなど精密機器のネジ(1〜2.6mm程度)は、100均の一般的な専用ペンチでは先端が大きすぎて対応できない場合が多いです。
そのため、摩擦増加液を試してみるのが第一選択です。それでも外れない場合は、精密用ネジはずし工具の使用を検討してください。ただ、新たに高価な工具を購入しても解決できるとは限りません。自力での作業が難しいと感じたら、修理店への依頼が安全です。
Q:ネジを外すのではなく締め直したいです。どうすればいいですか?
空回りしてネジが締まらない状態であれば、ネジを外す前にネジ穴の補修が先決です。素材によって補修方法が変わります。
- 木材:楊枝や割り箸を木工ボンドで詰めて乾燥させた後、再度ネジを締める
- 壁・金属:速乾万能パテなどで充填し、乾燥後に再固定する
Q:瞬間接着剤を使ったら、ドライバーにくっついて外れなくなりました。
接着剤が硬化した場合は、除光液(アセトン成分が入っているもの)を少量塗布して溶かす方法があります。
ただし、素材によっては変色・変質するリスクがあるため、目立たない箇所で試してから使用してください。
まとめ:試す順番と道具の種類を押さえれば、ほとんどのケースで対処できる
- ネジ穴が潰れたらまず輪ゴム法・家庭用ペンチを試す
- 100均グッズには摩擦増加液と専用ペンチなどがある。溝の残り具合とネジ頭の出具合で使い分けよう
- ネジのサイズが3mm未満の精密ネジには、一般的なペンチは使えない
- 瞬間接着剤や電動グラインダーは難易度が上がるため、上記で解決できなかった場合の最終手段
- ネジを外した後はそのままにせず、素材に合った補修(楊枝法・パテ)で固定力を回復させる
- 予防の基本は「ドライバーのサイズ合わせ」と「押す7:回す3」の力のかけ方を意識すること
