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常備薬の持ち歩きにビニル袋はNGらしい → 100均のケースを試してみた

常備薬の持ち歩きにビニル袋はNGらしい → 100均のケースを試してみた

目次

「ワッツオンライン」コラムのレポーター“まつ”です。

外出時に薬を持ち歩く場合、ビニル袋やポーチへの直入れはダメって知っていました?

薬の変質を避けるために

  1. 直射日光NG
  2. 高温多湿NG
  3. 強い衝撃NG

ということで、衝撃から守れないビニル袋は不向きなんだとか。

まつは、ビニル袋に入れたうえでポーチにINして、思いきり油断していました。

早速ワッツオンラインで薬ケースを探して6種類試してみたので、順番にご紹介します♪

中が見えてコンパクト!「両面小物ケース」と「仕切れる小物ケース」

小物ケース2種類

写真左から

 

 

左の「両面収納小物ケース」から順番に詳しく見ていきたいと思います!

両面収納小物ケース 小物収納ケース クリアケース 342246

「両面収納小物ケース」という名前の通り、両面が開く4ポケットタイプ。

両面収納にもかかわらず、厚みが27mmなのが嬉しい。マチのあるコスメポーチなら問題なく入れられるサイズです。


片面は1ポケット

片面は仕切りのない1ポケット。

市販の鎮痛剤がシートごと入るだけでなく、65mm × 99mm(まつ計測)サイズのガーゼも入りました。

内部の高さが9mm(まつ計測)ほどあります。見た目以上の収納力♪


反対の面は3ポケット

反対の面は3ポケット。横向きの小さなポケットが2つと、縦向きポケットが1つ。内部の高さは7mm程度(まつ計測)。

縦向きポケットに絆創膏を入れてみたところ、ジャストサイズで取り出しやすかったです。フタが閉まっていても、うっすら中身がわかるのも良いですね。

次は、右側にあった「仕切れる小物ケース 2P」です。

仕切れる小物ケース mini 2P 357950

こちらはミニサイズが2つ入っています。コスパ良い!

市販の鎮痛剤は切れ目に沿ってひとつ小さくしないと入りませんでした。

特徴的なのがフタの開け方。底面まですっぽり覆うようなフタなので、底から押し上げるように開けるのがコツ。

力を入れずに簡単に開け閉めできて、間違って開いちゃう心配が少ない

仕切り板

1ケースに2つの仕切りが付いているんですが、この仕切り板がとんでもなくはめやすいのも推しポイント。

写真のように底面に幅をもたせた形状なので、安定感があるんです!

内部の高さが15mm程度(まつ計測)あるので、仕切りを取ればチューブタイプの薬も入ります。

より丈夫な「常備薬ケース」3サイズ

常備約ケース3種類

3つともすべて次の特徴を持っています。旅行時や自宅保管用にもぴったり。

  • 耐熱温度:70℃
  • 耐冷温度:-10℃
  • 備考:抗菌剤入り

詳しいスペックは、写真左から

 

 

 

左の2つは、横幅も厚みも同じで高さが違うだけ。

しかーし! フタを開けるときのスムーズさが全然違ったので、側面から違いをチェックしてみました。

「常備薬ケース ミニ 仕切り付き」と「ピルケース 常備薬ケース」の比較

次の2箇所の構造の違いで、開閉のスムーズさに差がついたようです。詳しく見てみましょう!

  1. フタの根元の部分の形状が違う
  2. 突起の長さが違う

ちなみに、小さい方の「常備薬ケース ミニ 仕切り付き」の方が簡単に開け閉めできました。

 

① フタの根元:「常備薬ケース ミニ 仕切り付き」がなだらかな下り坂になっているのに対して、「ピルケース 常備薬ケース」は半円を描くようにくぼんでいます。

②突起の長さ:「ピルケース 常備薬ケース」の方が長くなっています。

その結果、「ピルケース 常備薬ケース」は押し込むような形でフタを閉めることになり、開けるときにもそれなりに力が必要。

小さいお子さんが開けにくい仕様なので、子育て家庭や長期保管したい薬がある場合には、「ピルケース 常備薬ケース」がおすすめです!

「常備薬ケース ミニ 仕切り付き」内部

「常備薬ケース ミニ 仕切り付き」に市販の鎮痛剤と絆創膏を入れたところ。

爪切りやチューブタイプの薬も入れやすそうです。

「ピルケース 常備薬ケース」の内部

「ピルケース 常備薬ケース」に市販の鎮痛剤と絆創膏、65mm × 99mm(まつ計測)サイズのガーゼを入れてみました。

上の写真では、わかりやすいように中身を引き出していますが、実際はすっぽり収まります。

「常備薬ケース フラット」内部

「常備薬ケース フラット」は、高さが「ピルケース 常備薬ケース」と同じ。

市販の鎮痛剤と絆創膏、ガーゼ、さらに76mm × 122mm(まつ計測)サイズの傷口パッドを入れてみました。

収納力はありながら厚みはないので、意外と持ち運びやすいサイズです。

「常備薬ケース フラット」にマスクを入れたところ

パッケージに「二つ折りのマスクにも」と書いてあったので入れてみました。

まつが使っている立体マスクだと、女性用サイズでも端を折らないといけませんが、入らないこともない…。

「常備薬ケース フラット」のサイド

サイド2箇所に突起がついていていて、ここでフタを開閉します。

頑丈そうな見た目なんですが、びっくりするほどスムーズに開けることができます。テーブル等に押し付けるようにすれば、片手でもOK!

鎮痛剤が入ってびっくり!「アルミ名刺ケース」

アルミ名刺ケース 455128

パッケージに「常備薬や絆創膏」含めて、色々な使い方ができることがうたわれています。

「アルミ名刺ケース」内部

というわけで、市販の鎮痛剤と絆創膏を入れてみました。

これはフタを閉めて大丈夫なのかな…。

「アルミ名刺ケース」のフタを閉めたところ

大丈夫でしたー!

鎮痛剤が入っているとは思えないコンパクトさ。

最近はこれをポーチに入れて持ち歩いていますが、存在を忘れるくらいコンパクトで軽い

常備薬の種類や量が増えない限り、「アルミ名刺ケース」にお世話になろうと思います♪

 

いざとなったときに効いてもらわないと困る常備薬。衝撃から守りながら、便利に持ち歩いてくださいね。

 

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