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100均「お直し調整グッズ」で、その服まだ着られます

100均「お直し調整グッズ」で、その服まだ着られます

目次

「ワッツオンライン」コラムのレポーター“はっしー”です。

「ダイエットは明日から…」と過ごしているうちに、履けなくなったズボンやボタンが閉まらなくなったシャツはありませんか?

少しだけきつくなった服たちが、再び着られるようになる(!?)100均「お直し調整グッズ」を試してみました♪

”あと2cmウエストに余裕があれば…”が叶う「ウエスト拡張バンド」

ウエスト拡張バンド
少しきつくなったデニム

ダイエットを先延ばしにしていたら、お気に入りのジーンズが微妙にきつくなりボタンが閉まりにくくなってしまいました(涙)

そんなウエストがきつくなったズボンを約2cm拡張してくれるのが「ウエスト拡張バンド」。(痩せるという選択肢とともに覚えておきましょう♪)

【使い方】

バンド部分はシリコーンゴムだから伸びます

1.ズボンのボタンに「ウエスト拡張バンド」のベルト部分を通します。

きつかったデニムが履けるように!

2.ズボンのボタンの穴に「ウエスト拡張バンド」のボタンを通して完成です。

「ウエスト拡張バンド」のベルト部分はシリコーンゴムなので、しなやかに伸びてくれるのもウレシイ!

ボタンが2つ!? というビジュアルはさておき、お気に入りのデニムを履き続けることができるようになりました。

首まわりの息苦しさを解決してくれる「ネックサイズ延長バンド」

ネックサイズ延長バンド
シャツのボタンを一番上まで留めると暑い

少し首まわりがきつくなったシャツを着るときや、写真のように一番上までボタンを閉めるときなど、首まわりに息苦しさを感じることはありませんか?

そんなときに便利なのが「ネックサイズ延長バンド」。

【使い方】

ネックサイズ延長バンドで首まわりに2cmの余裕が

1.「ネックサイズ延長バンド」の穴の開いた部分をシャツのボタン穴に引っ掛けます。

2.「ネックサイズ延長バンド」のボタンをシャツのボタン穴に留めます。

※上の写真は実際に「ネックサイズ延長バンド」を着けたあとの状態。首まわりを約2cm伸ばせるので少し余裕ができました。

ネクタイを締めると隠れます

3.「ネックサイズ延長バンド」を隠すようにネクタイを締めます。

きちんとスタイルでも、首まわりに約2cmの余裕があるので苦しくありません♪

針や糸が不要! 「手で付けられるホックボタン」

手で付けられるホックボタン
ボタンは4セット入

洋服やカバンで「ここにボタンが付いていたらいいのに…」と思ったことはありませんか?

そんなときに、針も糸も不要で簡単にボタンを付けることができるのが「手で付けられるホックボタン」。

写真右側の3つのパーツ(左からキャップ、オス、メス)を使って洋服やカバンにボタンを付けることができるのです。

【使い方】

1mm以下の生地にはNG

ボタンを付ける前の注意点として、1mm以上の厚い生地を使用してください。上のような薄めの生地を使用する場合は、もう1枚布を挟むなどして厚みを確保してください。

手で付けられるホックボタンの付け方

1.ボタンを付けたい場所に穴あけポンチなどで、生地に2mm程度の穴を開けます。

2.「キャップ」パーツを表側から穴に差し込み、裏側から「オス」パーツをキャップの突起に強く押し込みます。

3.「メス」パーツも2の手順で同様に付けます。

ちなみに、1つのボタンを付けるのにかかった時間は3分くらい。

キャップにオス、メスを押し込むのに思ったよりも力が必要でしたが、針と糸でボタンを付けるよりお手軽かも!?

ボタンとしてしっかり留められる

ボタン取り付けが完了。オス(写真下)とメス(写真上)でボタンを留めます。

厚手のフェルトにもOK

どのくらいの厚みまで付けることが可能なのかを、厚めの生地の代表選手であるフェルトで試してみました。

厚手のフェルトでもしっかり「手で付けられるホックボタン」を付けることができました! これならば、フェルトを利用した手芸などにも使えそうですね。

バッグの口がガバっと開くのをボタンを付けて防ぐ

ボタンもファスナーもないことが悩みの手提げに、「手で付けられるホックボタン」を付けてみました。

これで、口がガバっと開いてしまうのを防ぐことができます♪


サイズが小さくなったり、ボタンがないなどで「使えないかも…」と思っていた服やバッグが、100均「お直し調整グッズ」の活用で再び活躍してくれるかもしれません。


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